コギャルの神器ドコモのピッチサービス終了 | MoneyHunterのブログ

コギャルの神器ドコモのピッチサービス終了

 1995年に誕生したNTTドコモのPHS電話が1月7日にサービスを終了しました。通話料が安く「ピッチ」の愛称で中高生から「おもちゃみたいで可愛くて…。光るアンテナに変えたりしました」と爆発的な人気を集めていましたが、写メールほか機能が多彩な携帯電話に押され、需要の減少から撤退に追い込まれ、全国で唯一のウィルコムが事業展開を存続することとなり、電波が微弱で内線電話などに使用中の病院などは既にウイルコムへ移行を完了しています。


 ピッチの利点は、通信速度が速くネット接続に重宝され2002年に契約数がピークを迎えましたが、携帯電話の利用料が徐々に下がり、メールなどの機能が充実したことでPHS離れがとまらず、契約数も大幅に減少しました。


 また、通信費の安さや、通信音質の良さが当時の中高生の間で定番となり、コギャルの神器としてブームを支えていました。今と比べて制約の多かったメール機能に果敢に挑戦した世代なのですが、昨年のポケベルに続くピッチの引退は当然携帯電話&メール世代の先駆けとして引退を惜しむと同時にコギャル時代を懐かしむOLさんもたくさんいるようです。


 NTTドコモでは、「メールの楽しさを普及し、携帯電話への橋渡し役を果たしたと思う」と、一時代を築いた端末の「功績」を振り返っています。