「ノーテレビデーの町」宣言
今日は、地元北海道新聞のコラム欄で見つけた鳥取県の話題です。
テレビが本格的な普及をはじめてから、ほぼ45年以上の時間が経っていますが、今上映中の「3丁目の夕陽」が舞台となっている頃です。ご覧になられた方も沢山いらっしゃると思いますが、丸いブラウン管で当然モノクロテレビが主力でした。この映画が観客を引き付けるのは、人情の絡み、家族の結びつきの強さが今の時代とは比べ物にならないほど強く、人々の心に訴えているのではないでしょうか?
現代の日常生活のなかで、人間関係が希薄になって来ている事は否めないことです。この人間関係の基本的な部分である家族と触れ合う時間が短くなった原因に、一つにはテレビの普及が大きく影響しているのではないでしょうか。
そこで、家族と触れ合う時間を増やそうと、鳥取県三朝(みささ)町議会は町ぐるみでテレビを見る時間の削減を目指す「ノーテレビデーの町」宣言を採択しました。
町の教育委員会では、町内の小中学校と保育園は3年前から、毎月15日を「憩いの日」としてテレビを見る時間を減らす取り組みを続けており、「親子の会話が増えた」などの意見が多かったため、町全体で取り組むことにしたのだそうです。
また、この「ノーテレビデー」宣言は「テレビとの付き合い方を知ることで、パソコンや携帯電話など他のメディアとの付き合い方の基本を学ぶことができる」と強調しています。