女性差別!?北京オリンピックアシスタント選考
先日は星野ジャパンの涙の北京オリンピック予選通過の感激シーンを目の当たりにして、北京オリンピックに対する期待が少しずつ高まってきているようですが、その北京オリンピックのメダル授与のアシスタント選考の募集基準が、若さや容姿さらには、スリーサイズまでもが規定されていることに、国際人権団体より非難の声があがっています。
国際人権団体のヒューマン・ライツ・ウオッチ(本部ニューヨーク)では、北京オリンピック組織委員会がオリンピックのメダル授与のアシスタント女性を、若さや容姿などを選考基準としていることについて「女性差別」と抗議文を、同オリンピック組織委員会に出したとのことです。
先の「ミスワールド世界大会」で、中国女性が大会史上初めて優勝した際にも、国内メディアが大々的に取り上げるなど、中国では女性の容姿による選考を差別と捉える考え方はまだあまり無いようです。「世界中の人が見守る場所で、美しい女性が登場するのは当然」との意見もまだまだ根強く、国際的な”差別感”との落差は大きいようです。ヒューマン・ライツ・ウオッチアジア局のブラッド・アダムズ局長は、「中国での女性は、家庭でも職場でもまた、政治分野でも差別待遇を受け続けている」と指摘し、さらに「オリンピック開催国の政府高官は、有害で不公平な雇用習慣を支援せずに、差別を非難すべき」と批判しているそうです。
なお、中国オリンピックのアシスタントの選考基準は、年齢が18~25歳で、身長168~178cm、スリーサイズにも「選考規程」があるとし、組織委員会では内外に対し「全員が若く美しい中国女性である」として強調しているとのことです。
国際的にはこういった美女選考的な「女性差別」の廃止に傾いていますので、北京オリンピックが始まってテレビにかじり付く際も、われわれオジサン族としては、下手なコメントはせずに黙って目の保養をさせて戴きましょう。