キミカレのデートイベント、
「スイーツパラダイス」の
南くんのネタバレです。
知りたい方のみお進みください。
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スイーツパラダイス 第3話
いざ目的地へ
スイーツ食べ放題デートの当日、
無事にお兄ちゃんと合流して、
いよいよお店へと向かうことに。
エ「あ、見て!
有名なパティシエが
作ってるんだって!」
千「へぇ、それは
楽しみですね」
この日の為にもらってきた
パンフレットを一緒に見ながら、
お店の方角へ歩いていく。
エ「ふーん…あっ」
千「どうしたました?」
エ「あ、いや……ほら、
ここ見て」
エ「ここショコラティエも
いるんだって」
千「ショコラティエ……
ショコラティエって、
チョコレート専門の職人さん
ですよね?」
エ「う、うん……
そうだと思うけど」
これは、なんの確認?
千「……本当ですか?」
エ「え?」
千「本当に
エ「いるみたいだよ?」
千「……」
……止まっちゃった。
しかも黙っちゃったし……。
エ「もうお兄ちゃん……
ほら、行く……よ!?」
お兄ちゃんの腕をつかんで、
歩き出そうとしたとき--
クラスメイト1「古文の課題もうやった?」
クラスメイト2「あれ?
課題なんかあったっけ?」
エ「……!!」
ウ、ウソ!?
学校の……しかもクラスメイト!?
そしてお兄ちゃんのことが
好きな子、だったかも!?
千「あれは確か、
えりちゃんの……」
エ「し、しーっ!」
ど、どうしよう?
お兄ちゃんと一緒にいるところを
見られたら……!
え、ええっと……。
えーい、こうなったら!
エ「お兄ちゃん、こっち!」
千「え……ちょっと……
えりちゃん!?
そんなとこ……!」
お兄ちゃんの腕をひっぱる私。
でも……。
クラスメイト1「あっ!」
……っ!?
バ、バレた!?
スイーツパラダイス 第4話
チョコファウンテン
お兄ちゃんとスイーツ食べ放題の
デート……だったんだけど。
お店へ向かう道で、
クラスメイトたちが
やってきていて……!
クラスメイト1「あっ!」
クラスメイト2「どうかした?」
クラスメイト1「南先生に課題、
手伝ってもらうチャンスかも!?」
クラスメイト2「あー、先生なら課題、
手伝ってくれそうだよね。
それいーかも!!」
クラスメイトたちは、そんな話を
しながら私とお兄ちゃんの
横を通り過ぎていく。
はあ……良かった。
さっきはバレたかと
思っちゃったよ。
千「ははっ。……休み明け、
課題を手伝うことに
なりそうですね」
エ「……みたいだね」
私はお兄ちゃんを近くの
薄暗い路地へひっぱった。
店と店の間。
細くてちょっと体が
密着してるのが
恥ずかしいけど。
もう少しだけ、
じっとしてなきゃ、だよね
千「……もう、
いったみたいですよ」
エ「ん、そうだね」
やがてクラスメイトの姿も
完全に見えなくなり、
私たちは路地から出る。
エ「ふぅ……びっくりした」
千「ですね……でも、
なんで逃げたんですか?」
エ「なんで、って……」
千「幼なじみですし、
隠すこともないのではないかと」
本当に不思議そうな
顔をしているお兄ちゃん。
確かに。
デートといっても、お兄ちゃん的には
付き添いだし?
幼なじみなのは事実だけど……。
そんなふうに言われると、
ちょっと悲しい。
千「あっ……見てください
アレ!」
そんな私の気持ちを察してか、
店の前、なにかを指差す
お兄ちゃん。
エ「うわぁ……!」
そこには、チョコが噴水のように
流れ、落ちる……チョコレート
ファウンテンがあった。
千「チョコです。
ファウンテンです!
……最高です!」
大喜びのお兄ちゃん。
まだ入り口なのに……。
本当にチョコが
好きなんだなぁ……。



