キミカレのデートイベント、
「スイーツパラダイス」の須賀くんの
ネタバレです。
これがエンディングになります。
知りたい方のみお進みください。
**************************************************
スイーツパラダイス 第7話
ありがとう
須「……なんで謝る?」
小さいため息と優しい声が
耳元で聞こえ、
勢いよく顔をあげる。
須「……っと」
エ「あ、ごめん!」
須「バカ、また謝った」
エ「あー……
えっと、ありがとう?」
須「いや、まあ……
あってるけど。
そうじゃなくて
なんでそんな顔をしてるのか
聞いたんだが、俺は」
エ「えー……」
……ああ!
そう言えば『心配そうな顔して』
とか言ってた……!
須「思い出したみたいだな。
……それで?
なんでだ?」
エ「あ、うん……。
えーっとさ、そんなに食べて
大丈夫なのかなって思って」
須「……?」
瞬きをして、
不思議そうにこっちを見ている
須賀くん。
エ「あのさ、えっと
須賀くん……そんなに
食べていいのかなって」
どう伝えたらいいのか
わからず、ゆっくりと
言葉を選んで話す。
『太ったらダメだよね?』
なんて言えないし。
エ「お仕事のこともあるし、
体型とか?
いろいろと、その……
気にしなきゃいけないんじゃ
ないかなって思って」
須「……あー……」
エ「?」
須賀くん、赤くなってる?
須「そういう、ことか……」
エ「う、うん。
そういうこと、かな?」
わかってくれたのかな?
須「……」
口を押さえ、
ちょっと視線を泳がせてる
須賀くん。
そして、ゆっくりとこっちを
向いて。
須「えり」
……?
須「ありがとう」
エ「え……」
須「いつも言葉にしないけど」
エ「……う、うん」
須「あらたまって言うと
少し照れるな……これは
でも、心配してくれてたんだな……
俺のことを
それがすごく嬉しい
お前を好きで良かった」
エ「!」
須「なんてちょっと大げさかも
しれないけど、いまあらためて
そう思ったから
ちゃんと伝えておく」
エ「う……うん。
ありがとう」
どうしようっ。
食べ過ぎかもって
心配しただけなのに、
まさかこんなことになるなんて!
すごい嬉しい!
須「……だがえり」
エ「ん?なに?」
須「心配なのは俺の方だ」
エ「え?」
須「食べたらその分、
俺は運動して消費するから
大丈夫だが、
……。
須「むしろお前の方が、
ちょっと減らすべき
なんじゃないか?」
エ「……」
……はあ。
やっぱり、須賀くんは
マイペースだなぁ。
でも……、
そんな須賀くんが
私も好き、かな。
今日は来て良かった!
**************************************************
【By寛貴
お前なりに心配して
くれたんだな。
いつもは言葉にしないけど、
ありがとう。
だが、お前こそ大丈夫なのか?】




