キミカレのデートイベント、
「スイーツパラダイス」の須賀くんの
ネタバレです。
知りたい方のみお進みください。
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スイーツパラダイス 第6話
山盛りの……。
須賀くんのお皿の不思議な山。
いつの間にかもう
半分なくなっていて、
驚いて手が
止まってしまった。
エ「す、須賀くん……」
須「なんだ?」
エ「あー……えっと。
それ、美味しい?」
……ダメだよ。
やっぱりなんで『それ』だけ
なのかなんて聞けない!
須「ああ。
昔からこれだけは好きで
エ「シュークリーム、
そんなに好きなの?」
須「そんなにって言うほど
じゃないかもしれないが、
そうだな……
好きな菓子は?って
聞かれたら真っ先に
答えるくらいは好きかもな」
エ「そーなんだぁ」
っていうか、
それってすごく好きって
ことじゃ……?
でもいいのかな?
一応、須賀くんって、
体型を気にしないと
ダメなんじゃ……?
仕事のこともあるし。
あんなに食べちゃって、
大丈夫なのかな?
スイーツパラダイス 第6話
心配。
シュークリームの山がもう
なくなって、皿が見え始めている。
よく見たら、シュークリームの
中には生クリームもたっぷり。
エ「さすがに、こればっかり
食べてたら……」
さっきまで食べ放題に
来たんだから食べなきゃと
考えてたけど、やっぱり
須賀くんは心配。
そりゃ自分のことも少しは
気にしなきゃいけないけど。
須賀くんは別!
学校外でのお仕事のことが
あるから。
いつもは自分で気をつけてる
みたいだけど、今日の
須賀くんはなんかいつもと
違う感じがするし。
須「……もう少し食べるか」
エ「!!」
まだ食べるの!?
しかも視線の先には
シュークリームが
置いてある場所。
いや、いいけど。
いいけど……でも!
エ「須賀くん!」
須「……なんだ?」
須賀くんが立ち上がりそうになり、
あわてて声をかける。
エ「もしかしてまた
シュークリーム?」
須「そうだけど?」
……ああ、やっぱり。
エ「ねえ、なんでシュークリーム
ばっかりなの?」
須「好きだから」
……それは知ってるよ。
エ「……でもさ、
いっぱいあるよ?
シュークリーム以外に」
須「……?」
エ「もっとフルーツとかと
一緒に食べてみたら
どうかな?」
須「……あ、ああ。
それは……まあいい考えだと
思うが」
エ「……?」
エ「え?」
須「なんでそんな
そう言って、
顔を近づけてきて
私の口のはしについていた
クリームを指でぬぐう。
エ「あ……あのっ」
クリームがついてたことと、
指でぬぐってもらったことと、
顔が近いことと。
なんか恥ずかしいことが
いっぺんに起こって、
須賀くんがいま言ってくれたことに
すぐ反応できないまま、
私はなぜか「ごめん!」と
うつむいてしまった。


