キミカレ須賀くんの遊園地デート

イベントのネタバレです。


知りたい方のみお進みください。






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遊園地デート 第5話

呪いのジンクス?







楽しい時間はあっという間に

過ぎて、いつの間にか

もう夕方になっていた。



須「ずいぶん色々回ったな」

エ「うん、そうだね……」



時間が経つのって

はやいよなぁ……。



須「あと乗ってないのは……」

エ「あれだよ!

 あの、コースター……あっ」



言いかけて気付く。

あ、あのローラーコースターは……。



須「ああ……。

 呪いのコースターだな」

エ「須賀くんもやっぱり

 知ってる……よね」



この遊園地のローラー

コースターの先頭に乗った

カップルは別れる……。


そんなジンクスが

あったりする。


それがあるから

今まで乗るのを

避けていたんだけど……。



須「……ま、そうそう

 先頭になることも

 ないだろう。行くぞ」

エ「えっ、で、でも、万が一

 先頭になったら……」



歩いていく須賀くんに

ついていく私。


今思えば、そんな弱気が

結果に出てしまったのかも……。



従業員「はい、今回は

 ここまでです」

エ「あっ……」



もう少しでローラーコースターに

乗れる、その手前で

搭乗が打ち切られる。



須「俺たちが先頭……だな」



ローラーコースターの

待ち行列は、私たちの

直前で0になってしまった。


ど、どうしよう……!








遊園地デート 第6話

呪われちゃうのかな?







先頭に乗ったカップルは

別れる呪いのローラー

コースター。


今、私たちはそのコースターの

先頭に……。




須「先頭になったな……」

エ「ど、どうしよう!?」


須「どうもこうも、

 もう安全バーも

 下がってるし……」

エ「でも私、

 別れたくないよ!?」


須「わかってる。

 心配するな

split second

 ……っ!?」



大きな衝撃の後、

ローラーコースターが

走り出し、



エ「うぅ……」



ゆっくりと近づいてくる空。



エ「きゃ……

 きゃーーー!!!」



………。


…………。


……………。




従業員「お疲れ様でした~」



にこやかな笑顔で迎えてくれる

従業員さんをよそに、

私はもうげっそりしていた。



須「おい、大丈夫か?」

エ「大丈夫じゃないよ、

 色々と……

 ああ、先頭に乗っちゃった」


須「しょせんジンクスだろ」

エ「それは……そうだけど」


須「心配するなって

 言っただろ?」

エ「でも……」


須「お前、不確かなジンクスと

 俺とどっちを信じるんだ?」



そう言って、須賀くんが

私の腕をつかんで、

自分へと引き寄せた。



須「俺はお前と別れたりしない。

 絶対に」

split second



エ「須賀……くん……!」



……そう、そうだよね。

別れたりしない、よね!



須「ほら、そろそろ夜になるし、

 次に行くぞ。お前と一緒に

 見たいモノがあるんだ」

split second



エ「うん……

 あ、須賀くん、あのね。

 ありがと……!」


須「ああ」

エ「……あとごめんね」


須「気にするな。

 行くぞ」

エ「うん!」



夜に一緒に見たい

モノって……。

きっと、アレだよね?