キミカレ南くんの遊園地デート

イベントのネタバレです。


知りたい方のみお進みください。






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遊園地デート 第1話

2人で遊園地!?







本日快晴。

まあ、雲はあるけれど、

きれいな青空が広がってる。


とても……デート日和!

まあでも、そんな風に

思ってるのは私だけだろうけど。


なぜなら、相手が……。



千「いいお天気になって

 良かったですねー」


幼なじみのお兄ちゃんだから。



千「良い遊園地日和です!」
split second


エ「なにそれ。

 遊園地日和って……」



やっぱり……。

デート日和じゃないんだ。



千「なんとなくです」

エ「……」


千「えりちゃんは

 よく来るんですか?」

エ「どこに?」


千「遊園地です」

エ「よくは来ないかも……」




ひとりで気軽に

来られる場所じゃないし。

そりゃ、なんどでも来たいけど。



千「そうですか……

 そういえば、昔、一緒に

 来ましたよね」

エ「……あー、うん。

 そういえば……」



私が小学校に

入る前だったかな。

一年生になるお祝いで。



エ「……ねえ、お兄ちゃん」

千「はい?」


エ「そういえばなんで私を

 誘ってくれたの?

千「……え

 えっと

 それは……」


エ「……」

千「君となら楽しめるかなって

 ……思って」



嬉しいけど……。

なんかいまいちひっかかる。

それもそのはず。

だって、私が今日の遊園地

チケットをお兄ちゃんの

机で見つけたんだから。




千「さあ、まずはどれから

 行きましょうか!」




気合はいりまくりの

お兄ちゃん。


……でも。

あの時、あの場にいたのが

私じゃなかったら、

お兄ちゃんはどうしてたんだろう。


ちゃんと私を

誘ってくれたのかなぁ……。








遊園地デート 第2話

意外な入手法?






遊園地デートの数日前。

担任からプリントの束を

押しつけられ、お兄ちゃんの

とこへ届けてくれと

頼まれてしまった。


お兄ちゃんのとこに

行けるのはうれしいけど、

重い……。



エ「南先生ー

 これ、担任から……って

 あれ?」


……いない。

この時間いないのって

珍しい、かも。



エ「どこ行ったんだろ」

???「あれ?えりちゃん」


千「どうしたんですか?」

エ「あ、いた!」


千「あ、はい、います。

 というか、帰ってきました」

エ「これ、担任からお兄ちゃんにって

 あずかってきた」


千「ありがとうございます

 重かったでしょう?

 そこに置いてください」



了解、っと

職員室で先生からあずかった

プリントの束を

お兄ちゃんが使っている

資料室の机に置く。



エ「ん?」



置いたひょうしに

なにかがふわっと机から

落ちる。



エ「うわっ……ご、ごめん」

千「え……ああ。

 大丈夫ですよ」


机から落ちた

細長い紙を拾う。



エ「これ、チケット?」



しかも……遊園地だ!



千「はい。

 知り合いがそこで

 働いているんです

 それでこの間、偶然会ったときに

 もらいました」

エ「へえ……」



……それって、

女の人なのかな?


チケットを見つめつつ、

関係ないことを

考えてしまう。



千「あ……」

エ「え!?」


千「えりちゃん、

 次のお休みヒマですか?」

エ「え、えっと、うん」


千「そのチケット

 2枚あるんです

 よかったら一緒に

 行きませんか?」
split second


エ「……」



千「えと、せっかく

 もらったし……

 行かないともったいないって

 いうか

 それに僕、一緒に

 行ってくれる人もいないので……

 幼なじみとして、

 一緒に……

 どうでしょうか?

 やっぱり迷惑でしょうか?」


エ「……行く!」

千「!

 良かったです

 じゃあ……」




……。




……ってわけで、

遊園地に誘って

もらったんだけど。


あの時は、誘ってもらった

ことが嬉しくて、

なにも考えずに

返事したけど。


これって、やっぱり

デートじゃないんだよね?


幼なじみとして一緒に

遊んでる、って

ことなんだよ?


なんかちょっと悲しいけど、

でもそれでも誘って

もらえるだけまし!


今日は楽しまなくちゃ、だよね!