キミカレ須賀くんのネタバレです。
サイドストーリーを勝手にSSと略しました。
本編11話のあとに続く5話の
うちの4話目です。
なので11-4と私が番号を
つけました。
実際には番号はついていません。
サイドストーリー全体でいうと6話目です。
知りたい方だけお進みください。
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SS11-4 理由
-皐Side-
昨日、須賀からメールが来た。
『明日から学校へ行く』
という短文のメール。
絵文字もなにもなし。
らしいといえば、らしいけど。
皐「これは寂しすぎるだろ」
もっと携帯の機能、
使いこなせよ。
まあそれはいい。
だが良くないことがひとつある。
だから今、
廊下で須賀を待っている。
皐「そろそろ来るか?」
そう思って、
廊下の壁から背を離すと。
「須賀くん、おはよー」
「よ、須賀!」
そんな声が聞こえ、
振り向くと。
皐「よお。久しぶり」
須「ああ。おはよう」
皐「……
須「ああ」
皐「でも、予防が趣味の須賀くんが、
なんで風邪ひいたのか
気になるんだけど?」
須「……
気にするな。
誰でも風邪はひく」
そりゃそうだけどな。
だけど、今回のオマエの場合は
違うだろ。
ちゃんと理由あるだろーが。
まあ、その理由を
副会長から聞くとは
思わなかったけど。
っていうか、伊勢のヤツって
案外、口軽かったんだな。
須「じゃあ、俺は教室入るから」
皐「ああ、待て須賀」
須「?」
教室のドアの前で立ち止まる
須賀に近づき、他に聞こえないように
耳のそばに唇を寄せ……。
皐「路チューなんて
須「!!」
すげ、リアクション有りで
皐「じゃあな、須賀」
須「ちょ……っ。
さ、咲坂!」
須賀の止める声が聞こえたが、
無視。
今つかまって誰に聞いたって
言われたら、俺が伊勢に
何言われるかわかんねーし。
皐「あー……やっぱ、
面白いな、須賀は」
……。
…………。
須「……なんで知ってるんだ?
まさかアイツも見てたのか?
伊勢も知ってたし、この分だと
学校の半分は知ってるな……
……はあ。
ユウウツだ」
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【By皐
まさか、あの理由をアイツから
聞くなんてな。
須賀に話したらどんな顔をするか……。】


