キミカレ須賀くんのネタバレです。

サイドストーリーを勝手にSSと略しました。


本編11話のあとに続く5話の

うちの1話目です。

なので11-1と私が番号を

つけました。

実際には番号はついていません。


↓こんな感じ
split second


サイドストーリー全体でいうと3話目です。


知りたい方だけお進みください。




**************************************************


SS11-1 こういうの、いいな

      -寛貴Side-




強引にベッドに寝かされ、

しぶしぶ布団をかぶるが---

ふと思い立ち、

上体を起こす。



須「あのさ……」

エ「ん?なに?」



須「お前の言う通り、

 今日はこのまま寝るから、

 出来れば手を握っていてくれないか」
split second

エ「え?手を?」

須「ああ……」



あまりにも急だったか?



エ「あ、えっと……うん。

 いいけど……」


須「……ありがとう」



良かった。

嫌じゃないみたいだな。


目を逸らしたのは、

ただ照れてるだけだろう。



須「ふぅ……」

エ「どうしたの?」


須「ああ、いやなんでも。

 じゃあ」



そう言って手を差し出すと、

えりは手をそっと

重ねて……。



須「お前、手、冷たいな」



緊張してるのか、

それとも、俺の熱が

あがってるのか。


それにしても冷たい。



エ「ご、ごめん」



そう言って、重ねた手を

ひっこめようとする

えりの手をギュっと握る。



須「いや。

 冷たくて気持ちがいいから……

 このままで」

エ「う、うん……」


ギュっと握ると、

同じように返してくれる。


それがどうしてか

すごく嬉しい。


エ「あの、須賀くん?

 大丈夫?」

須「ああ。

 お前に……触れたかった。
split second

 やっぱり好きなヤツが

 隣にいてくれて、

 心配してくれるのっていいな」



とても心地よくて、

甘えてしまいたくなる。


……今日くらいは、いいか。




**************************************************

【By寛貴

あいつの手、冷たいな。

緊張してるのか、それとも、

俺の熱があがってるのか】