キミカレ須賀くんのネタバレです。
この話の後に続くサイドストーリーの
ためにレポします。
知りたい方だけお進みください。
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第11話 うつった?
須「……」
エ「……」
わけあって、須賀くんの家に
来ている私。
優しそうなお母さんに、
こっそりあがってみてと
言われて、来たものの。
須「な、んで?」
エ「うん。お見舞い、かな。
あとこれ副会長さんから
あずかった」
須「……それは
エ「あのさ、風邪…大丈夫?」
そう、私の次は須賀くんが
風邪をひいちゃった。
もしかすると、
もしかしなくても原因は私に
あるっぽいし……。
そう思うといてもたっても
いられなくて、
来たわけなんだけど。
須「別に、この風邪はお前の
せいじゃないから。
それだけは言っておく」
エ「でも予防はかかさずしてるって
言ってだし」
須「それでも万全じゃなかったんだろ。
気にするな」
エ「うん」
須「あー……そういえばもうすぐ
映画のオーディションの結果が
でるんだ」
エ「映画?」
須「そう、大好きな監督の
作品なんだ」
エ「そうなんだ!?
すごい!出られるの?」
須「いや、まだわからない。
でも……手応えがあったんだ。
それに自分でも満足してるし、
あの演技には」
エ「そっか。
じゃあきっと受かってるよ。
それだけ頑張ったんだから」
須「ああ、そうだといいな」
……それにしても。
エ「なんで須賀くん、
出かける格好してるの?」
須「……あ、ああ。
これは」
なんで急にしどろもどろ?
エ「まさか、風邪なのにどこか
行こうとしてた?」
須「お前には関係ない」
エ「待ちきれなくて結果を
聞きに行こうとしてたとか?」
須「……違う」
図星だ。
これは絶対!
エ「学校休んで外に出かけちゃ
マズイよ、生徒会長さんが」
須「お前、言うようになったな」
エ「ほら、寝た寝た!」
須「ちょ……!」
須賀くんを思いっきりベッドに
突き飛ばし、
掛け布団をかける。
エ「映画、出られるといいね」
須「ああ」
こんなに頑張っているんだから、
大丈夫だよ……きっと。
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【By寛貴
もしかして、俺も結構わかりやすい
ヤツなんだろうか?
お前に図星を突かれるなんて。
少しはお前も、言うようになったな。】

