キミカレ彩人先輩のネタバレです。
どうなるか知りたい!方だけお進みください。
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第22話 名前
彩「そういえばさ。この間、
生徒会長さんが」
エ「彩人さん」
彩「ん?なに?」
登校中。
歩きながら話すのが日課なのだけど。
いつも気になっていたことがある。
それは……。
エ「なんで、生徒会長さんって
呼ぶんですか?」
彩「え?」
彩人さんが目を丸くして
エ「あと結城くんのことも、
元気くんだし…どうして名前で
呼ばないのかなって」
彩「ああ、そのことか」
何を気にしているのか気づいたのか、
彼が微笑む。
そしてどうしてかわからないけれど
彼が急に私を抱きしめた。
エ「え?え??」
彩「僕は気に入った人間や
自分が認めた人間じゃないと名前で
呼ばないんだよ。」
そうささやくと、そっと体を離し、
私の肩にあごをおく。
エ「!!」
いつもより低い声で名前を呼ばれて、
背中がゾクリとしてしまう。
彩「ぷっ・・・真っ赤」
1歩下がった彩人さんが
口に手をあてて
笑い出す。
か、からかわれた!?
エ「…な、納得しました!
もうこれ以上ないほどに!」
そんな彼を残し私はひとり
学校へと足を進める。
エ「……っ」
少し後ろを歩いているのか、
かすかに笑い声が聞こえる。
エ「まだ笑ってるし」
……………。
…………………。
彩「あーあ、置いて行かれちゃった。
でも本当に素直で可愛いね……。
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【By彩人
冗談めかしちゃったけれど、アレは
本当に僕の素直な気持ちだよ。
別に彼らを全く認めてない
ワケじゃないんだけど…。
僕にとって君は本当に特別なんだ。
それを知って欲しいと思うのは
ワガママかな?】


