キミカレ彩人先輩のネタバレです。
最後らへんどうなるか知りたい!方だけ
お進みください。
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第27話 最強の笑顔
彩「ありがとう、来てくれて。
家の方、大丈夫だった?」
エ「あ、はい!大丈夫です!」
急に話があるから
来てくれと言われて、
急いでかけつけたけど…。
エ「あの…これは……」
私の目の前には、
彩人さんのお兄さんと…
多分お父さんの二人がいる。
これ、私……
来て良かったのかな?
彩「うん、君に会わせろって
聞かなくてね。
目の前の口だけホストが」
……そ、それはっ。
もしかしてお父さんのこと、
ですか?
前にお兄さんのことを顔だけ
って言ってたし。
父「彩人、お前にしては
可愛いお嬢さんを
つかまえたとは思うが……」
彩「それなら喜んで
いただきたいですね」
父「父親としては喜んでいる。
それは本当だ。
でも」
彩「すみませんが、
その続きは聞きたくありません」
父「彩人!」
彩「あなたたちみたいな
ホストには僕はならない」
父「お前…!」
彩「反対したければ
してもいいですよ。
僕は家を出ます」
……!!
彩人、さん?
どうしよう、そんなっ。
私、どうしたら…。
兄「あーあ、
先に言われてるよ……」
父「ミサキ!」
兄「すみません」
父「援助もしないし、
泣きついてきても助けないぞ」
彩「ええ、結構です。
ですが学費だけはお願いしますね」
兄「ちゃっかりしてるね、我が弟ながら」
彩「あと兄さん」
兄「なに?」
彩「今までの僕のバイト代と
僕が貢献した売り上げなどを
全部計算してください。
そういえばバイト代を
何ヶ月か貰っていないので」
兄「ちょ…お前っ」
彩「もし、払えないというならば……
そうですね、明日の休みを1日、
店を貸し切りさせてください。
それで清算してあげますよ、
今までの全部。
ああ、それと。
金輪際、彼女に手を
出さないでいただけますか?
まあ大丈夫だとは思いますが、
兄さんは未遂とは言え、
前科がありますから」
兄「おいおい、未遂というか
手を伸ばしただけじゃないか?」
彩「それでも、です」
はいはい、と
肩をすくめるお兄さん。
彩「僕は彼女がここにいて
くれるなら何でも出来る
気がするんですよ。
たとえば、あなた方の店を
つぶすとか、ね?」
彩人さんのお兄さんも
お父さんも真っ青になっている。
ここまで黙って聞いていたけれど…。
い、いいのかな?
そんな簡単に家を出るなんて
決めちゃって。
しかも、店をつぶすとか…。
でも、そう言い放つ彩人さんの顔は
すごく笑顔で……。
いきいきしていた。
…私は、何をしたらいいのか……
わからなかったけど。
彼のいうようにここにいたらいい。
変わらずそばにいよう。
たぶんそれが彼にとって
支えになるはず。
それにしても、こういう時の彩人さんの
笑顔ってすごい威圧感。
たぶん、最強。
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【By彩人
君には色々ショッキングな
場面に立ち合わせちゃって
申し訳ないね。
でもさ、ここまで来ちゃったんだ。
乗りかかった船さ、最後まで
しっかり乗っていてね?】


