キミカレ須賀くんのネタバレです。
その後どうなるか知りたい!方だけお進みください。
(アフターストーリーの2話目です)
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after.2 誰もいない保健室
エ『お昼食べないの?』
須『ああ。それよりも眠いから、
保健室で寝てくる』
エ『じゃあ、私もあとで行くよ!』
須『……わかった。
じゃあ予鈴鳴るちょっと前に来て、
起こしてくれ』
エ『うん!』
…………。
………………。
そんなやりとりをして、30分後。
急いでお弁当を食べて、
まだ少し早いけど保健室へ急ぐ。
心配だし。
なにより……。
寝顔が見てみたい!
もちろん寝顔はついで。
一番は、寛貴くんが心配だから。
エ「寛貴くん、大丈夫かな。
起こさないようにそーっと
入ろうっと」
エ「失礼しまー……す」
音をたてずにゆっくりドアを開けて、
入るけど。
エ「……うん。
やっぱりいないよね」
それにしても、保健室の先生って
働いてるとこみたことないよね…。
たまに中庭にいるのは見るけど。
いっつもどこに行ってるんだろうなぁ。
エ「あ、それより寛貴くんだ……」
………。
……………。
カーテンを開けて、
ベッドをのぞきこむ。
エ「あ…寝てる」
そっと起こさないように、
膝を床に付き、顔を寄せる。
エ「……かわいい」
ツンと眉と眉の間に指をおく。
エ「いつも、ここにちょっと
しわがあるんだよね
寝てるとクールな生徒会長には
見えないなぁ」
スっと優しく鼻筋をなで、
鼻の頭で指をとめる。
エ「……好きだなぁ」
ふにっと鼻をおさえ、つぶやく。
そしてそっと指を離して、
寛貴くんの顔を
見つめていると……。
須「………バカ」
エ「……え」
須「なんで寝てる時に言うんだ?」
お、お、お…
起きたーーーーーーーー!!
ビックリしてちょっと身体を反る。
エ「ご、ごめん!私……」
須「待て」
立ち上がろうとすると、寛貴くんは
私の腕をひっぱって、
元の位置に戻す。
エ「あのっ」
須「もう一度、言って」
エ「え?」
須「今の、もう一度……
言ってくれないか?」
少し視線をそらして
恥ずかしそうに
そう呟く。
エ「あの……今のって……?」
須「………っ」
須「嫌なら別に無理にとは
言わないけど」
エ「?」
少し布団に顔を突っ込んで、
照れてるのか、
呆れてるのか、
小さく息を吐く寛貴くん。
そして顔を上げると。
今度はちゃんと俺の目を見て」
エ「え……
あ、えっと」
その言葉に、私の顔も熱くなる。
うわー……どうしよう。
なんか、恥ずかしいよ!
須「えり」
エ「う、うん…えっと。
好きだよ」
須「……うん。
俺も好きだ」
エ「うん……ありがとう」
須「ああ」
うぅ……どうしよう。
恥ずかしい!
なんか話題、なんか話題!
エ「そ、そういえばさ!
保健室の先生って、
居たところあんまり
見ないんだけど-」
腕を解放され、
ゆっくりと立ち上がる。
須「ああ、そうだな。
でも本当に困った時は
窓から急にあらわれるって噂だけど」
寛貴くんがベッドから
起き上がりながら、
淡々と答える。
エ「え!?窓!?
それでいいの?
先生として」
須「まあ、仕事はしているみたいだし
俺がいい悪いを決めることじゃない」
いや、そうだろうけど……。
須「それより……」
エ「?」
須「これからはもっと
ちゃんと気持ちを
口にしていこうな」
エ「へっ?……気持ち?」
エ「!!」
須「そういう気持ちを言葉にしていこうって
言ってるんだ」
エ「あ、えっと………
う、うん……!」
あれ?
なに?
いま……なんかすっごいサラっと
言ったけど。
いま、愛して……るって
言った?
須「ははっ……真っ赤。
お前、やっぱ面白いな」
エ「………」
須「ほら。
予鈴が鳴る、帰るぞ。」
……………。
やっぱり寛貴くん、
ちょっと変わったよね……?
言葉にしてくれるのはうれしいけど。
いきなりは心臓に悪いよ……。
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【By寛貴
全く・・・・なんでああいう
場面で言うんだ。
だが、俺もあまり言えて
なかったかもな。】
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誰もいない保健室なんてタイトルのわりに
結局何も起こらないという。
彩人先輩の展開を思うとあり得ないけど、
須賀くんらしいのでしょうか。
といっても、例のカーテンの中での
件の方がすごいけどw
私はドSな人間なので、
主人公のボケっぷりのせいで
好きだって言ってほしいなんて改めて言わされる
須賀くんに激しく萌えです。

