2006/06/26 11:56配信の記事が次の記事。『【W杯】フライのゴールを徹底検証
韓国対スイス戦の2点目のゴールはオフサイドなのか。韓国ファンの大半と一部の外信は、オラシオ・エリソンド(アルゼンチン)主審がオフサイドの判定を下さないのは過ちだと主張する。
一部のネティズンはインターネットと携帯電話の文字メッセージを通じ、再試合を要求する500万人の署名運動を行っている。FIFA(国際サッカー連盟)は抗議文が殺到したことで、韓国からのホームページへのアクセスを一時中断した。
一方、主審の判定を支持する外信もかなり多い。FIFAはこれに対する立場を表明していない。主審の判定は正しかったのか、再試合の可能性はあるのか検証してみよう。
▲副審は「オフサイド」…主審は「試合続行」
後半32分、スイスのシャヴィエル・マルガイラスがペナルティーエリア正面から右サイドにパスを出した(グラフィック1)。ボールは、韓国ゴールに向かって走っていたイ・ホの足に当たり、アレクサンダー・フライに渡った(グラフィック2)。
韓国DFの最後方にいた金珍圭(キム・ジンギュ)より韓国ゴールに近かったのはフレイ。そのフライがボールを受け取った瞬間、ロドルポ・オテロ副審(アルゼンチン)は旗を上げ、オフサイドを宣言した。
李雲在(イ・ウンジェ)以外の韓国選手も手を上げ、動きを止めた。スイスの選手もシャヴィエル・マルガイラスを除いては、ゴール後も動こうとはしなかった。エリソンド主審は両手を振って「試合続行」を促した。
▲FIFA規定に当てはまる状況なし
FIFAの規定には、今回の状況に当てはまるものがない。「オフサイドの位置にあるFWが、ゴールポストまたは相手選手に当たって飛んできたボールを受け、得点する場合、オフサイドと判定する」。この程度でしか触れられていない。
結局、論争の中心は、イ・ホの足にボールが当たって跳ね返った状況をこの規定に適用するかどうかだ。イ・ホが自分の意思でボールを蹴ったのか、あるいは無意識的に足を出し、たまたまボールが当たったのか、解釈によって見直す余地がある。
▲イ・ホの足に当たったのが問題
大韓サッカー協会審判室のキム・ヨンジュン副委員長は「主審は、イ・ホがプレーする意図を持ってボールに触れたと判断したため、オフサイドを適用しなかったようだ」と話している。
一方、大韓サッカー協会のソン・ギリョン部長は「イ・ホは走っている途中、ボールが自分のところに飛んできたことで、足を差し出したようだ。ボールをキープした状態から自由意思で処理したとは考えにくい」と、主審の判定に異議を申し立てた。
▲外信の反応
米国のスポーツチャンネルESPNの解説者は「フライのプレーはどう見てもオフサイドで、線審が旗を上げた瞬間、試合は中断されるべきだった」と報じた。AP通信も「副審の旗が上がった後の得点」と伝えた。
ロイターも「論争の余地のある判定がスイスを救った」と報じた。
一方、英国のBBCと米国のUSAトゥデー紙は「韓国DFの足に当たって方向が変わったボールであるため、オフサイドではない」と、主審に軍配を上げた。
主審は正しかったが副審が過ちを犯したため韓国が不利な状況に立たされた、との見方もある。ヨーロッパのスポーツ専門チャンネル、ユーロ・スポーツは「韓国のDFの足に当たって方向が変わったため、オフサイドではない。ところが副審がオフサイドを宣言し、韓国のDFが動きを止めたため失点につながった」と報じた。
英国のiテレビも「副審がオフサイドを宣言したものの、エリソンド主審がこれを正しく判断し直した」と解説した。
▲副審の意見を無視した主審は正しいか
キム・ヨンジュン副委員長は「エリソンド主審が副審の旗を無視したのは間違ったことではない」という。最終決定権はどこまでも主審にあるためだ。
キム副委員長は「主審が笛を吹くまではプレー続行ととらえるべきだ」と説明する。最悪の場合、主審は試合途中で副審の交代も要求できる。
朝鮮日報
【特集】ワールドカップ(W杯)ドイツ大会 」
FIFAの規定があいまいとのこと。
でも、おそらく主審の判断が正しいようだ。私はユーロ・スポーツの考えを取る。
でも、ここまで議論になるからには、ルールブックの記述にも問題ありと言わざるを得まい。
きちんと改訂されることを望む!!