水道水を処理して、飲用水を作るのですから、医療機器としての承認を得たものだけが販売できるのです。
アルカリイオン整水器の一般的な仕組みについて説明します。
基本的に、水に浮かべた電極の間に電気を流して、イオンを発生させます。
電極の間は膜によって隔てられており、イオンだけが通り抜けられるようになっています。
これによって、膜の両側にプラスイオンとマイナスイオンが集まってくるのです。
つまり、アルカリイオン整水器ではアルカリイオン水と同時に酸性イオン水が作られることになります。

家庭用電解水生成器は家庭用医療機器の呼び名で、薬事法によって医療用物質生成器に分類されるのだそうです。
現在市販されているアルカリイオン整水器にはたくさんのメーカーがあります。
20社以上と言われています。
年間出荷台数は、国内で40万台と言われており、大きな市場となっているのです。
アルカリイオン生成器に限らず、人の口の中に入れるものについては、十分な注意を払わなければなりません。

アルカリイオン整水器で作ることができる水は電解水です。
その水を飲用に使用できるようにしたものがアルカリイオン水です。
水は通常の水道水で構いません。
取りつけさえしてしまえば、後は通常の水道のように使うことができます。
時々洗浄を行えばいいのです。