2010年のおわり
一年が終わるからと言って別にどうということはないけれど、
節目で何か思い出さないと何も思い出せ無くなるので、
なんとなく今年一年を振り返ってみたりしてみようかと思ったり。
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今年買ったカメラは、GR-DIGITALIII、そしてPanasonicのLUMIX G1。
どちらも良いカメラだ。
この2機種を使ってみて、デジタルはずいぶん進歩したなあと感じる。
もう35mmのフィルムなら、デジタルのほうが画質がいいんじゃないかとさえ思う。
じゃあ、フィルムでは撮らないかというと、そうでもなくて、
今年もかなりのフィルムを消費した。
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一つはやはり、カメラの違いが大きい。
PENTAXのLXとか、LeitzMinoltaCLとか、このあたりのカメラと、
デジタルカメラを比べてみると、やはりずいぶん違う。
たとえばファインダーの見え具合とか、操作性とか、質感とか。
そして、使っている時の満足感はやはり銀塩カメラに軍配が上がる。
そんなこと写真と関係無い、と言われそうだが、
それはそうではないだろう。
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というわけで、来年も銀塩カメラは使い続けるし、
デジタルカメラもたくさん使うことになるだろう。
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今年最後の写真は、G1+PenF用42mmF1.2。