スポットライト 世紀のスクープ | 釈恵美子オフィシャルブログPowered by Ameba

スポットライト 世紀のスクープ

ヨガの勉強は楽しいのに、慣れないサンスクリット語やヨガ哲学など、たくさんの知識が入ってきて、頭が混乱していて、なんだか少しストレスを感じていたので、今夜はヨガの授業の後に映画を観に行きました。

私にとって、映画を観てる時は映画に集中して、他の事を一切考えないので、とても良いリフレッシュ方法のひとつなのです。

リフレッシュには少々、重たい内容の映画でしたが、個人的にとても感動する映画でした。

その映画は、『スポットライト 世紀のスクープ』という映画で、アカデミー賞6部門ノミネートされた作品で、米国の新聞でカトリック教会の信じがたい真実を映画化した社会派のストーリです。

この映画の感動は、涙を流す、泣けるストーリというような感動ではなく、なんというか、衝撃な事実にビックリしてしまう、米国記者の熱意や信念に感動し、見終わった後には、何か強く熱い想いを感じました。
ちょうど、先日、世界の報道の自由ランキングが発表され、日本は61位という結果が出ていましたが、この順位にみなさんはどう感じたか分かりませんが、国民が知らないといけない真実は隠されているのではないか、と疑ってなりません。

もっと、世界中で、この映画を多くの人に観てもらいたいと思いました。

真実ばかりが正しいとは限らないし、その真実とはなんなのか…

起こってる事実には正しいことも間違っているも決められないのは、それぞれの見方があり、見る方向によって、答えが違って、それをひとつにはできないけど、自分だけの真実、(答え)があっていい、と私は思います。