免疫力を上げる

『温泉に入ると病気にならない』
という本を読みました。

予防医学から病気にならないために体温を上げる為に温泉に入るといいということは一般的ですが、
「ただ温泉がいいんだ」と思ってしまうのは間違いでした。

温泉の正しい選び方は、
かけ流し100%の温泉を選ぶこと。

でも、多くの温泉施設は、循環式が使用されていて、循環風呂は、レジオネラ菌などの細菌対策に塩素で消毒しています。
塩素はカラダにとって毒なので、皮膚から吸収すると、カラダが防御反応を起こし、血液が循環しないそうです。
だから、カラダを温める為に入っていても、返って冷やすことをしてるという恐ろしい真実があります。

公衆入浴場やプールにも塩素がたくさん使用されていますが、呼吸器からと皮膚から塩素を取り入れることが免疫を低下させて、風邪をひきやすいということにも繋がるそうです。
オリンピックや国際大会で使用するプールにはなんと、塩素殺菌は行われていないそうです。
塩素ガスを吸うことが脳にも影響があるようですし、アトピー性皮膚炎の人にも塩素の悪影響は分かっているようです。

水道水にもたくさんの塩素が入っていて、それが影響でカラダを冷やす原因にも繋がるため、お風呂には備長炭を入れたり、シャワーのヘッドに塩素を取り除くものを取り付けたりするのがいいそうです。

もし、アトピーがひどい方は水道水や塩素が使われている施設などに注意してみてくださいね。

この本を読んで、温泉はすべていいという考えが間違っていることが分かり、ホンモノの温泉選びをしていきたいと思います。

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