土浦の友人からのメールで、大滝詠一さんの訃報を知る。
十代の時分、夢中で聴いた。音楽との出会いだった。自分でレコードを買い、針を落とし、流れてきた曲に耳を傾け、歌詞を読み、その世界に思いを馳せた。
クラスで大滝さんを信奉する者は、当時としてはその年齢ではまれだったようで、かえってそれが幸いした。だれかれ構わず話題にのぼるよりは、自分一人で楽しむのがふさわしい、大事な宝物のような曲の数々だったのだ。私にとっての大滝詠一さんの曲は。
晦日に亡くなるというのが、なんとも……
心に残る名曲の数々、山下達郎さんとのラジオでの軽妙洒脱なお話し。あの素敵な声。いつまでも記憶に残り、心のどこかを暖め続けることだろう。ご冥福をお祈りいたします。