全くお恥ずかしい話だけれども、たまに日本語の単語がうまく出てこないときがある。
出てきても、逆さまだったりとか、なんだかしっくりしていないな~とか感じる事がよくある。
今朝も日本の家族とSkyeしながら、”すあま”のことを”あます”とか言って、一瞬会話に空間ができていた。あせる

基本的に日本語を使っていないおかげで、話したり書いたりするときに、単語を”訳す”癖がある。このおかげで、”しっくりこないな~”感覚が出てくるのだと思う。

今日たまたま、「草の根運動」という言葉を使ったのだけれど、この”しっくりこないな~”感覚が一日中つきまとって、国語辞典を見ても載っていないしで、どうしても納得がいかずウェッブで調べてみた。

草の根運動=支配階級でなく被支配階級による連帯、連携運動。”上”からの呼びかけけによる運動・団体(ピラミッド型組織)はトップが崩れたときに全体が崩壊しかねない性質を持つが、”下”同士の横連携は雑草のように固く強い根を張れる。

やったー!当ってた!!
実はこれ、ただ単に英語の直訳しただけ叫び
「草の根運動」英語では、”glass roots movement"という。
たまにはラッキーな事もある物だチョキ

でも、そう考えてみると、英語の直訳の日本語が使われている事も多い。
例えば、政治の「鷹派」「鳩派」。
英語もまさしく、”hawk" "dove"。

逆に、”訳せない”言葉もある。
数年前、英語の”trauma"という感覚がうまく日本語で表現できないため、日本でも「トラウマ」というのだと聞いたことがある。
こちらでも、5基本味の一つ「旨味」がぴったりくる訳し方がなくて、”umami"として一般的に使用されている。

「西洋事情」を書く上で、福沢諭吉は、日本にない西洋の事物を紹介するため、新しい訳語を作り、その訳語に長々と説明を加えるなどして、苦労したそうである。

freedom=自主任意 liberty=自由 right=通儀(権利)

どれも今では当たり前の言葉達。。。
ほんの百数年前(1866年出版)日本では存在しなかった言葉達。。。

言葉の違い、文化の違い、環境の違い、
育ちの違い、宗教の違い、人種の違い、
違いは色々あるけれど。。。

苦労して言葉の”意味”を行き渡らそうとしてきた人達のためにも、
きちんと意味を理解して使わなければいけないと、”あます”から始まった今日の結論。


音譜溢れ出る涙の理由
聞かないで抱きしめたら
自分が存在する
ことの”意味”をからだじゅう感じた音譜

永遠 by田原俊彦