昨日「Watchmen」という映画を見た。
80年代のスーパーヒーローを描いた、アメリカンコミックスを映画化した作品。

別に良くも悪くもない映画だったが、一人のキャラクターに興味を持った。
スーパーヒーローの一人、”Rorschach”

仲間の一人による、世界平和達成のための破壊的策略により、何万の人々,都市が崩壊された。
人間の根本的特徴を利用したこの策略に、他の仲間達は、”世界平和”のためだからと、事実を公にしない事で妥協するが、ロールシャッハだけは、妥協を拒絶、そのため彼にとって”死”という結末になる。

妥協しない。
自分の命をかけても、信念を貫き通す。
命をかけるだけの、信念を持っている。

世の中には、妥協しなければいけない事が沢山あるかもしれない。
世間は、妥協できない人の事を、例えば、”協調性がない”、”頑固だ”、”融通が利かない”などと、表現するかもしれない。

Compromise or Shall Not Compromise...that is the question.

周りに流されず、自分の中の”正義”を信じ、妥協せず、貫き通す。
強い人だと思う。
あえて私はこんな人物に魅力を感じる。
また、自分も少しでも、このような人でありたいと思う。

”妥協”の反対語を調べてみた。
”止揚”:あるものをそのものとしては否定するが、契機として保存し、より高い段階で生かすこと。矛盾する諸要素を、対立と闘争の過程を通じて展開的に統一すること。

素敵な言葉に巡り会えた。

妥協できないから、”死”を選ぶのでなく、
たとえ、戦わなくてはならなくても、“高い段階”で生かす努力をするこが,最終的に自分の信じる”正義”を達成させるのではないだろうか。

妥協できなかった、ロールシャッハの世界観「黒と白は様々な形をとっても、決して灰色に混じり合うことはない」。これに”止揚”を混ぜ合わせ、
音譜Ebony and Ivory, Live Together in Perfect Harmony音譜的世界が理想かな、と感じる。


PS:田原俊彦様の生き方が重なって映ってしまうのは、わたしだけでしょうか(=⌒▽⌒=)