パーマを長持ちさせるお手入れ♪ | (株)イーサロングループのブログ

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パーマを長持ちさせる寝る前のお手入れ

せっかくキレイにパーマをかけても、数日後にはウェーブがゆるくなることはありませんか。スタイリングがしやすくなるはずなのに、どうにも上手くできないこともあります。

実は、パーマをかけた髪にはお手入れも必要です。適切な手入れをして、パーマを長持ちさせましょう。

パーマの仕組み~髪の毛の形状~

髪に寝癖がついても時間が経てば元通りになりますし、アイロン使ってもずっとウェーブがついているままにはなりません。

髪の毛は、かなり強い形状を修復する力を持っています。髪の毛は複雑なタンパク質の結合によって、両端に芯を通したような構造をしています。2本ある芯が支え合って、髪の形を真っ直ぐに保っているのです。

このうち片方の芯が切れてしまったら、力の均衡が崩れて髪の毛は片方へ曲がっていきます。パーマはこの作用を応用して、髪にウェーブをつけているのです。

パーマの仕組み~パーマ液~

パーマには、1液と2液の2つの薬剤を使用します。

最初に髪にかける1液は、タンパク質でできている髪の芯の片方を切る役目があります。片側の支えがなくなることで、髪にウェーブを作ります。

その後につける2液は、一端切った芯を再び繋ぐことができるようになっています。1液でついたウェーブの形のまま、2液で固定するのです。こうして、長期間ウェーブがとれないパーマが完成します。

パーマがとれる原因は乾燥にあった!

長期間、形を保つはずのパーマが、なぜすぐにとれてしまうのか。それは、髪の水分と関係があります。

コールドパーマと言われる一般的なパーマの場合、水分が多いとウェーブがきつくなります。自然に流れている髪でも、水に濡れた途端にチリチリ状態になるのを誰もが経験しているはずです。

髪が乾燥しすぎると、パーマのウェーブを保つ力が弱くなってしまうのです。自然なウェーブを長持ちさせたいなら、髪の保湿に気を付ける必要があるのです。

寝る前のお手入れはサボらない

夜シャンプーをしたら、髪が湿ったままベッドに入ってはいませんか。そんなことをしたら、せっかくのパーマが台無しになるだけではなく、キューティクルが剥がれて髪を傷めることになります。適度に水分を保つことができる、髪を乾かす方法があります。

まず、地肌にタオルを押し当てるようにして水分を取ります。次にタオルで髪を包み混むようにして、吸い込んだ水分を拭き取っていきます。絶対に、ゴシゴシ擦ったりはしないでください。

ドライヤーは地肌に風を当てるようにして乾燥させ、髪の毛は8割くらい乾いたところで止めます。後は自然乾燥にして、完全に髪が乾いてからベッドに入ってください。

失敗しないために

正しく髪を乾かして適度な水分が保たれていたら、パーマが伸びて中途半端なウェーブになることもありません。寝癖も付きにくくなりますし、朝のスタイリングが楽になるはずです。

バスタイムの後の一手間を惜しまないように気を付けましょう。