トリートメントをするときに、蒸しタオルを使うと効果が高くなり、
髪の毛のダメージを修復し、美しく仕上がります
◆浸透率
シャンプーのあとに、ほとんどの人が使うリンスやコンディショナーは、
髪の毛の表面をコーティングし、指通りのいい髪に仕上げてくれます。
トリートメントは、髪の毛のなかにアミノ酸などの
栄養を行きわたらせるものです。
したがって、髪の毛の内部への浸透率をあげることで、
その効果は格段にあがります
◆トリートメントのつけかた
トリートメントは、シャンプーのあとに行います。
トリートメント剤には油分が多く含まれているので、
髪の毛が濡れている状態だと水分にはじかれてしまいます。
シャンプーが終わったら、まず手のひらで毛先の水を切り、
軽くタオルドライをしてから、トリートメント剤をつけます。
使用するトリートメント剤の表記にしたがって手にとり、
手のひらだけでなく指の間に伸ばし、毛先を中心につけてください。
その後、手ぐしをかけるようにして髪の毛と髪の毛の間にも
トリートメントをつけていきます。目のあらいクシでもかまいません。
ただ、クシを使う場合は、頭皮を傷めてしまう恐れがあるので、
気を付けてください。
また、頭皮にトリートメント剤をつけないようにしてください。
先述したように、油分が多く含まれているので頭皮の毛穴を
詰まらせてしまうことがあるからです。
髪全体にトリートメント剤をつけ終わったら、最後にもう一度
やさしく毛先にもみこんでおくと効果が高まります
◆蒸しタオルを使おう!
トリートメント剤をつけおわったら、
蒸しタオルでくるみ、5分程度待ちます。
こうすることで、トリートメント剤の浸透率があがり、
自宅でもヘアケアをすることができます。
時間が経ったら、頭皮にトリートメント剤が残らないよう
しっかりすすぎましょう!
◆トリートメントをするタイミング
シャンプーのあとに行い、トリートメントをしたあとに
リンスやコンディショナーをしてください。
リンスやコンディショナーは髪の表面をコーティングするものです。
先にコーティングしてしまうと、トリートメント剤の成分が浸透しません
また、ロングヘアやパーマ&カラーで傷んでいる人は、毎日。
ショートヘア―や傷んでいないひとは、週1程度の頻度がおススメです