縮毛矯正の寝癖の直し方は?
ここでは縮毛矯正の寝癖の直し方について書いていきます。
寝癖がついた部分を髪の根元から濡らす
最初にも述べましたが、髪の毛の形はタンパク質同士の水素結合によって決まっています。
寝癖がついた状態で結合してしまった髪の毛をもう一度濡らすことで再び結合が離れさせることで寝癖を直します。ここでもしっかり髪の毛を乾かしてください。
また、ドライヤーで乾かしてブラシを髪の毛の真っ直ぐに伸ばすときれいに仕上げることが出来ます。1番古典的な方法ですが効果は大きいと思います。
蒸しタオルを使う
直接、髪の毛を水で濡らすのが嫌な人は濡らしたタオルを電子レンジで1~2分間温めた蒸しタオルを使う方法がいいと思います。
このタオルを寝癖がついた根元部分に当てると寝癖が直ります。これは時間は少しかかりますが髪の毛を余計に濡らさなくて済みます。
ヘアアイロンを使う
縮毛矯正をしていない人も使えますがヘアアイロンを使って寝癖を直します。
この時に温度を上げ過ぎたり、同じ部分を長時間当て続けると髪の毛が焼けて傷んできたり、縮毛矯正がとれてきたりするので注意してください。
前髪についた時は?
前髪が変わるだけで印象が大きく違ってくるので前髪の寝癖直しはとても重要です。
前髪を濡らす
前髪も当然他の髪の毛と同じものなのですが少し乾かし方に違いがあります。先程は髪の毛をしっかり乾かすと書きましたが、前髪は半乾きの間にスタイリングをしていきます。
まず、前髪をしっとり濡らしてから頭の上から下に向けてドライヤーを当てます。ここでは前髪を半乾きにしておいてください。
髪の毛を半乾きにしたら髪の根元からワックスなどを使いスタイリングしていきます。髪の毛が濡れすぎているとワックスを付けた時に束になってしまうので注意してください。
そして、前髪をクシなどで下側から押さえながらドライヤーを当てていき乾かします。最後にドライヤーの冷風を当ててスタイリングしていきます。
いつも前髪に寝癖つくという人は寝る前に髪を乾かす際に前髪から乾かすようにしてみてください。これをするだけでも変わってきます。
すぐに直す方法は?
すぐに簡単にできる方法を紹介していきます。
帽子をかぶる
先程も寝る前にフードやニット帽をかぶる方法を書きましたが、今回は起きた後に寝癖を直すためひ帽子をかぶります。
多少のハネなどはこれで直せると思います。帽子をかぶっている間に他の用意や準備ができて効率的かつ帽子をかぶるだけなので簡単にできます。
髪の毛を濡らして乾かす
やはり、ひどい寝癖を確実にしっかり直すには髪の毛を根元から濡らして乾かすのが1番だと思います。
また、ワックスなどを付けてスタイリングをする人にはこの方法がもってこいです。ワックスなどの整髪料は髪の毛が半乾きの時の方が効果を発揮します。
ドライヤーで寝癖を直す
水を使わずにドライヤーで寝癖を直す方法です。まず初めに、寝癖がついた髪の毛の根元に整髪料をつけます。
そして、頭を下げて上から下にドライヤーの温風を当てます。温風を当てスタイリングをし冷風を当てて固定していきます。髪の毛を濡らして乾かすより時間がかからないので急いでいる時に使える方法だと思います。