私が絶対やりたくないこと… | 望む世界で生きる。彩り豊かな世界で生きる。

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えりです。アラフォーです。元、理学療法士。 
最近は野菜作りやハンドメイドをしたりしてのんびり生きています。
2015年10月Happyちゃんのブログに出会う。
自己否定、無価値観、罪悪感が強く、常に他人軸だった。今は「私はわたしで在る」「今ここ」がモットー。

私の絶対やりたくないことは何だろう?

って自分を探ろうとしたら

それだけで逃げたくなった。


まず、今、私、

38歳・独身・無職・実家暮らし

です。

滝汗滝汗滝汗……ゲローゲロー……チーン


これ、言うの吐くほど嫌…

です…ゲローチーン



『アラフォーです』とか

『独身です』とか

『今は無職です』とか
(↑「今は」とか言っちゃう。
ずっとじゃないんですってアピールしたくなる)


どれか一つなら言えるようになったし
(それすら言えない時期もあった)

ブログでも書いたことあるけど

この4つを一緒に並べて言うの

考えただけで

うぇーゲローってなった。



でもこれが今の私だ。

ありのままの現状を言うだけなのに

吐きそうになる。


そんな自分はだめだと

恥ずかしいんだと

私が1番思っているからだ…ショボーン




あとなんで、これがそんなに嫌で

だめだと思うのか?


それは自分が

1番なりたくない人だったから。


歳だけとって、結婚してなくて、

仕事してなくて、実家暮らしって、

「最悪だな、ダメだな、終わってんな」

と思っていたから。

(昔、『デート〜恋とはどんなものかしら〜』というドラマで長谷川博己さんが演じてた役がアラサーで、働かず実家暮らしで、『自分は高等遊民だ』とか言ってて、「こんな人いるの?いないでしょ!ありえない!最悪でしょ!こんな人絶対嫌!」とか散々言っていた。気付いたら自分がそんな状況にいたポーンゲロー



そんな人は落ちこぼれでダメな人間。

価値がない。

みんなから嫌われて、いらない存在。

社会や誰からも必要とされなくなるだろう。

そうなればもう人生終わりだ。

一番なってはいけない在り方という

強い偏見というか思い込みがあった。


だからそうならないために

努力して、自分の価値を証明していかない
といけない!

みんなに認めてもらえるような人になり、

みんなと同じようにできる人であり、

社会や誰からも必要とされる人間にならないといけない!立派な人にならないといけない!


そうやって生きていくことが人生で

頑張って、周りや他人に合わせて

色んなこと我慢して、自分は出さず

自分のダメなところを修繕していく。


そして他人から認められた分だけ

自分の価値が証明できると

思っていた。

そうじゃなければ生きている価値がないとさえ思っていたよ。

ひどいな…真顔


だからこそ『独身、無職、実家暮らし』なんて

そんなふうにだけはなりたくなかった。

そんなふうにだけは絶対ならないと思っていた。

そんなふうになってはいけないと思っていた。



せめてどれか一つでもクリアしていたら

そんな自分になら許可を出せる気がしていた。


『若ければ』『結婚していれば』

『仕事していれば』

『一人暮らしして自立していれば』

どれか一つでもできていれば

そんな自分なら大丈夫

と言い聞かせていた。



なので結婚してなくても仕事頑張っていた。

仕事している時は堂々と自己紹介もできたし

仕事は自分の証明そのものだった。


でも仕事を辞めてからは

自分の存在価値を証明するものが

無くなった気がして


さらには世間で多くの人がしている

結婚というものもできてない。

自立もできていない。


一度、そこにフォーカスがいくと

なぜ多くの人ができることが自分はできないんだろう?

どこかおかしいのだろうか?

何が欠けている?

どこで間違った?

なぜ私はこうなんだろうか?

このままだったらこの先どうなる?

そんなことばかり考えて

自己否定、他人との比較、
未来への不安でいっぱいになっていた。


どんどん縮こまり、

どんどん恥ずかしくなり、

将来への不安と焦りで

このままではいけない!と

なんとかしたくて

未来の安定した確証がほしくて

自分ビジネスを講座を申し込んだ。


「これで答えが見つかるかも!現状から変われるかも!」思ったのは束の間。

そこは始まりだった。

さらに自分を知る始まり。

覚悟する始まり。

だったように思う。


散々、八木さやちゃん言ってたはずなのに

大事なことは聞いてない。

自分の都合のいいようにしか聞いてなかったショック


講座始まる前は

自分で稼げるようになれば

「無職」って部分がなくなる。

収入あれば実家を出て、一人暮らしして

そうすれば「アラフォー、独身」だけになり、

少しはマシになるだろうって思っていた。

自分はこれをしています!こうです!って

証明できるようになると思ってた。

色々、根底が間違っている…
気が…滝汗笑い泣き

書きながら気づくチーン


他にも絶対やりたくないことは

自撮りとか自分の顔をSNSに載せること
(みんな載せててすごいと思う。個人情報漏れるの怖いし、特定されるの怖い。ありのままを表現するって憧れるし、そうなりたいけど、顔載せなくても好きとかファンですとか特に知らない男の人に言われると気持ち悪いとか思ってしまって、急に怖くなる。なので、顔載せるとか本当勇気いる。自意識過剰だけど異常な恐怖がある。
あと、可愛く撮れた自信のあるものならまだいいけど、自分的にそう思えないのは載せれないなーとか思ってしまう。)


目立つこと。あまり目立ちたくない。

たくさんの人に見られること。知られること。
できれば避けたい。急にフォロー数増えたりするとビビる。仲間内とか知る人ぞ知るみたいなのでいいとか思ってしまう。でも減ると凹む。)

個人事業主
(あっ、違う。やりたくないのは個人事業主そのものじゃなくて、個人事業主にまだなれていない、開業届を出してない、動いてない自分を知られることだ。自分ビジネス講座受けたのに、勇気ない自分、情けない自分、弱い自分をさらけ出すことがやりたくないことだ。批判されそうで、なんて思われるか怖いのが本心だ。だから、個人事業主をやりたくないとか書いたんだ。でも本当はそうじゃない。まだ行動してない自分を知られることが嫌なんだ…。)

がっつりスピリチュアル的な。
見えないもの見えたり、声とか聞こえだしたらどうしようとか思う。
(オーラくらいなら見えるようになりたいけど、それ以上になると頭おかしくなったと思われそうで嫌。)


↑この辺が出てきた。

気づいただけで吐きそうだったゲロー

そして書いただけなのに怖い滝汗


書きながら

やってもないのに

恐れと不安と
頭での想像ばかりを言い訳にして

動いていない自分に

嫌気がさしてきた。

「ごちゃごちゃうるさいなー。いいからやれよ!やってみてから言えよ。」と自分でツッコミたくなる。



でも一方で

こんな自分でもいい?愛してくれる?

こんな私だけど見捨てないでくれる?

こんな私だけど嫌いにならないで?って

自分で自分の愛情を確かめてる気もする。

どこまでなら許してくれるか

どこまでなら大丈夫か

自作自演して自分を試しているような

感じがする…

滝汗滝汗滝汗




やりたいことが見つからないって

思っていたけど


見つからないんじゃなくて

本音を見ようとしないし、

やりたいことを見つけられない自分でも

許してほしくて

見つけようとしなかっただけなのかも

しれない。


あと、やりたいことよりも

稼げそうなことは何か?と考えて

やりたいこと=稼ぐこと

の方程式が成り立つものを探していた感じ

なのかも。



仕事辞めてから4年経つ。

初めの1年は国内いろんなとこに旅した。

興味のあることやってみた。
キャンプとかボランティアとか
バースカフェとか。


2年目はとことん休んだ。
ずっと寝てた。

何にもしたくなくてひたすら家に引きこもっていた。

あと家事をするようになって

料理ができるようになった。


ときめき片付け術で部屋が

めちゃめちゃきれいにスッキリした。


3年目は畑借りて野菜作り始めた。

野菜作りは2年目突入した。



あとはハンドメイドでバッグや締め付けない下着とか作るようになった。布団のカバーとかも作ったな。


とりあえずやってみたいと思ったことは

やってみている。

どれも作業中は集中するし、楽しい。
(ハンドメイドは作るより生地選びの方が楽しかったりする。そんな気づきもあった。)


…けど収入に結びついていない。


趣味で作った程度のもので

売りに出すのはどうなのか?と

そもそも売れるのか?

疑問と不安を考えてばかりで

売ろうとしてなかった。

売ろうとしてないのに
売る前から売れなかったらどうしよう

とか考えてしまって

もっと完璧なものを

人気でそうなものを

売れそうなものがあれば

売ってみようかと頭で考えるばかり。


で、稼げそうならば

開業届を出してもいいかもしれないけど

何も売ってないのに

稼げる保証もないのに

開業届出すのもなー

動かないでいい言い訳ばかりしていたように思う。


現に書類だけもらってきて

実際に開業届を出せていない。



だめだ…
なにやっているだ、自分は…
みんな行動しているのに
自分だけ踏み出せていない…
いつまでこうしているつもりか…

と、悲劇ぶっている自分が

めんどくさいチーン

嫌になるゲロー

でも、もう、

自分が一番めんどくさくて

自分に嫌気さしてきたって

思ったら少し肩の力抜けた。

もう全部アップしてしまえと思えた。



もうこうなんだ。

これが私だ。


瑛人さんの香水じゃないけど

「でも見てよ今の僕を、クズになった僕を」

そんな気持ちです。



だけど、何が嫌だと思っていたのか

自分と向き合えたこと、気づけたこと、
書けたことが

なんだか嬉しくて

ホッとしている。

めちゃくちゃ勇気いった。

きっと、ここから、またスタートだ。