漫ろ
夢を見た
なんだか半透明の
それはまるでハリボのグミみたいな
芋虫
何十匹
何百匹
床中に広がり
もにょもにょ動いている
ああ
芋虫だ と
しごく冷静に
床に置いていたバックを持ち上げる
バックにも
無数に蠢く
半透明のグミみたいな芋虫
みんな少し小さい
そしてそれが
小さいからなのか
半透明だからなのか
動きがいまいちぎこちないからなのか
なんだかまったくリアルじゃない
よって
気持ち悪くも無い
わらわら
ぱらぱらと落ちる芋虫を眺めながら
なんだか少し堅そうだなと
へんてこな感想が頭を過る
右目が霞んで苛々した
ぱっと目が覚め
なんだったんだ?
芋虫
と
堅いフローリングにつっぷしたまま考える
お腹が空いたので
ご飯を食べてみる
グラスがまたひとつ割れた
最近よく割れる
たいした衝撃も与えてない
ただ氷を入れた瞬間
ただ洗い籠の中で縦から横になった瞬間
ただ割れた
まぁ
仕方ないと
別のグラスに冷えた麦茶を注ぎ
ふたくち飲んで残した
もうすぐ5時かと
白くなり始めた空を眺め
右目が霞んでいることに気付いた
夢と同じだ
静かに床を見る
芋虫はどうやらいない
少し残念に思い
また堅い床に転がった
キッチンとリビングの境目らへん
どこが境目なんだか
どこが境目なんだか
境目って
いったいなんなんだか
ますます霞む右目を
少し強めにこすり
やはりビールを買っておくべきだったと
ひとりごとを溢す
鼻の奥がぴぃと鳴った
背骨が痛い
なんだか半透明の
それはまるでハリボのグミみたいな
芋虫
何十匹
何百匹
床中に広がり
もにょもにょ動いている
ああ
芋虫だ と
しごく冷静に
床に置いていたバックを持ち上げる
バックにも
無数に蠢く
半透明のグミみたいな芋虫
みんな少し小さい
そしてそれが
小さいからなのか
半透明だからなのか
動きがいまいちぎこちないからなのか
なんだかまったくリアルじゃない
よって
気持ち悪くも無い
わらわら
ぱらぱらと落ちる芋虫を眺めながら
なんだか少し堅そうだなと
へんてこな感想が頭を過る
右目が霞んで苛々した
ぱっと目が覚め
なんだったんだ?
芋虫
と
堅いフローリングにつっぷしたまま考える
お腹が空いたので
ご飯を食べてみる
グラスがまたひとつ割れた
最近よく割れる
たいした衝撃も与えてない
ただ氷を入れた瞬間
ただ洗い籠の中で縦から横になった瞬間
ただ割れた
まぁ
仕方ないと
別のグラスに冷えた麦茶を注ぎ
ふたくち飲んで残した
もうすぐ5時かと
白くなり始めた空を眺め
右目が霞んでいることに気付いた
夢と同じだ
静かに床を見る
芋虫はどうやらいない
少し残念に思い
また堅い床に転がった
キッチンとリビングの境目らへん
どこが境目なんだか
どこが境目なんだか
境目って
いったいなんなんだか
ますます霞む右目を
少し強めにこすり
やはりビールを買っておくべきだったと
ひとりごとを溢す
鼻の奥がぴぃと鳴った
背骨が痛い