今年初のブログです。
厚生労働省は、昨年11月から「労働基準関係情報メール窓口」というものを開設しています。
これは何かというと、従業員やその家族らが、会社の過重労働や割増賃金未払いや不当労働行為に対して、そうした情報をメールにて申告できることになったものです。
労働基準法では、「法律違反がある場合は、労働者は行政官庁・労働基準監督署に申告ができる」(労基法第104条)と規程されていますので、これを昨今のネット環境の普及とともにメールでも可能にしました。
今までは、労基署の開庁時間内に出向いて申告するか、または電話で話すしかありませんでした。
利用者にとってはなかなか、利用しづらい面もありましたが、メールなら24時間いつでも受付が可能になりました。
下記の専用サイト上の所定返信フォームから行います。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/mail_madoguchi.html
匿名でもOKで、問題のある会社名・所在地・違反していると思われる内容等を記載して送ります。
だだ、労基署はすべての申告を受け付けるとは限っていないようですし、受け付けられたからといって必ず査察が入るとは限らないようです。
いずれにしても今後は、身に覚えのある、あるいは知らなかったで済ませてきた事業主さんにとっては、年頭に当たり身を引き締めて事に当たったほうが良いかもしれません。