こんにちは、エミです。
新潟のカーブドッチに行ってきました。今回の訪問は8年ぶり、二度目になります。
前回(2017年8月)は新潟市内在住の伯父が「エミちゃん、ワインが好きなんだって?新潟にもワイナリーがあるから、車で連れて行ってあげるよ」と申し出てくれて行くことになりました。
今回は、その伯父がこの夏にすい臓がんで急逝してしまい、その伯父を偲んでひとりでしんみりと懐古する旅…になるはずでした。
それが、私が新潟まで行くというと親戚達が「私達も行く」と言い出し、みんな集まってきてにぎやかな旅になってしまいました。それはそれでよしとして…
さて、カーブドッチまでの都内からのアクセスはというと、JR東日本の上越新幹線で新潟駅まで行き、在来線に乗り換えて内野駅まで行くと無料送迎バスが出ています。
ヴィネスパに電話して、内野駅 10:00 発のバスを予約しました。
(参照:https://www.docci.com/access/)
在来線である越後線がかなり遅延していたのですが、送迎バスはちゃんと駅前で待っていました。
(バスの写真撮りたかったけど、急いでいたので断念)
雨の中、日本海に面した松林の中を海岸沿いに20~30分ほど走ります。このバスの移動時間でゆったりとした「新潟時間」に切り替わるような気がします。
なお、この日は醸造家の掛川史人さんに連絡してみたら「その日はいます」とのことで偶然お会いできました。
というわけでまずはワインショップで一杯、(というか四杯くらい飲ませていただいたような…)
ここはワインショップ内に最近作ったというヴィンテージセラー。ヴィンテージの希少なワインや限定生産されたワインがここで探せます。
あいにくの雨でしたが、アルバリーニョの畑の向こうにある角田山に雲が降りてきて幻想的な風景でした。
畑とトラヴィーニュ(宿泊エリアなのでエントランスのみ)を見せていただいたあとは、醸造所を案内していただきます。
グラッパやブランデーを造っている様子や、樽の熟成庫、スパークリングワインのデゴルジュマンをしているところなど色々と見せていただきました。
見学のあとはレストランカーブドッチに移動し、季節の食材を使った料理とカーブドッチのワインをいただきました。
(写真は、自社畑のアルバリーニョ主体のSABLE(サブル)と、北陸・東北のアルバリーニョのブレンドのLe nord(ルノー)を一杯ずつ飲み比べ)
食事のあとは、またショップに戻ってお土産を購入。配送もしていただけます。
夕方になり、集まってきた親戚たちとヴィネスパへ。海外から一時帰国していた伯父や従弟、従姉の娘も車でかけつけて参加しました。新潟の親戚はここの温泉が大好きで、すでに何度も来ているそうです。
伯母は新しくできたブックカフェがお気に入りとのことでした。
温泉のあとはドリンクチケットでカーブドッチビールを飲みました。
チケットでワイン(※ノンアルもあります)も飲めるし、コーラフロートやクリームソーダなどもあっていろいろ選べます。
というわけで気付いたら夕方5時くらいまでワイナリー内で過ごしていました。一日中滞在しても十分に楽しめる施設だということがあらためてわかりました。
おしまい。