vol.93
おはようございます。
マネージャーです。
良く降りましたね雨
マネージャーは寒いのと雨・・・
大嫌い。。。
そんな中今日もブログはじめます。
今日は昨日の続きから
高気密・高断熱住宅では、第1種換気
の全熱交換器を使わなければいけないの?
で昨日は終わりました。
*トランスワークス標準仕様 SE200R
その続きです。
それは湿気(潜熱)があることで住宅の省エネに
大きく関わってくからなんです!
例えば夏の家の中を想像してみてください!
室内の湿度が60%、室外が90%だとします。
湿度(潜熱)交換効率70%とした時、全熱交換器
を通って室内に吹出す空気の湿度は、63%に
なって入ってきます。
冬の場合は、室内の湿度が60%、室外は30%
だとすると、全熱交換器をとって室内に吹出す空
気の湿度は、42%になります。
■ここで注目
ジメジメした多湿な夏の場合
室外湿度90%の空気を63%まで湿気を軽減
して室内に取り込みます。
乾燥している冬の場合
室外湿度30%から42%まで保湿した状態で
室内に取り入れていることが分かります。
*上記の表し方は、とても簡単に表現しており
夏は室内が涼しく、外が暑い。冬は室内側が
暖かく、外が寒い時が条件となります。
以上のことから全熱交換機を利用して湿気が
もつ熱エネルギー(潜熱)を有効利用している
ことは、住宅の暖冷房負荷の軽減=省エネに
つながっているということがわかります。
したがって、住宅の冷暖房負荷を軽減=省エネ
につなげるには、冷暖房で快適な温度になった
空気を断熱・気密で逃がさないことも重要です
が、換気から受ける外気の影響(夏暑く湿度
が高い空気、冬寒く乾燥した空気)で温度はもち
ろん湿度(潜熱)をも増減させて省エネ化につな
げることができます。
■今後国が考える住宅市場
省エネ住宅
・少ないエネルギーで住宅の冷暖房を賄う
・高気密高断熱仕様の住宅
・第1種換気の全熱交換器設置
ということがご理解頂けましたか?
換気が大事というコトがわかって頂けました?
ではまた!
株式会社トランスワークス
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