【PANDA編集部】◆中国人向けに日本のアニメ・漫画の聖地巡り10万円ツアー開始!
それでは、2012年度第33回メールマガジンをお届けします。
よろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇TOPIC◇
◆中国人向けに日本のアニメ・漫画の聖地巡り10万円ツアー開始!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
中国人向けに日本のアニメ・漫画の聖地巡り10万円ツアー開始!
アニメや漫画の舞台でモチーフとなった、実在する場所に訪れる「聖地巡り」。
今や熱心なファンの間では、恒例とも言えるイベントです。
ゆかりの土地や建物へ行き、想いを馳せ、作品内の出来事を自分で共有する。
そんなファンの感情を満たす、町ぐるみの大規模な「聖地巡り」もあります。
今回は、お隣の国・中国の都市部、
特に若者に大人気の日本のアニメを題材に企画された、
「アニメの舞台へ中国人観光客誘致」が、
日本での「聖地巡り」が上海の日本商品展示会で
共同出展されましたので、その情報をお届けします。
情報サイトによると、中国・上海市で行われた展示会
『第2回2012日本商品直送in中国』で、角川書店やJTB、
日本航空などが組み、日本のアニメや漫画の舞台となった場所へ
中国人観光客の誘致を図る試みが出展・開始されたとのこと。
具体的には、中国の富裕層をターゲットにして、5日間で
費用が約10万円のアニメ・漫画「聖地巡礼ツアー」を募集。
その狙いは、日本が世界に誇るコンテンツであるアニメ・漫画を武器に、
観光客を呼び寄せ、地域振興につなげたいようです。
会場で出展された「聖地巡礼ツアー」の
対象作品と舞台は、以下のとおりです。
【テレビアニメ】
『輪廻のラグランジェ』(千葉県鴨川市)
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(埼玉県秩父市)
【アニメ映画(10月公開)】
『009 RE:CYBORG』(東京・六本木ヒルズ)
【連載漫画】
連載漫画の『ヤマトタケル』(鳥取県)
ほか4作品が予定されております。
なお上海では、日本をテーマにした展示会が頻繁に行われています。
それは、アニメや漫画のサブカル以外にファッション、健康、
工芸品、食品など、さまざまな分野におよびます。
日本と中国。政治面では緊迫した事態が続き、
その関係の回復には時間がかかりそうですが、
文化面では、上記のように確実な交流が続いております。
1日でも早い中国との関係回復と、文化面以外の交流も
仲よく深められる事を個人的に願っております。
■「アニメ・漫画聖地ツアー開始!10万円旅行」
http://www.terrafor.net/news_lEGcKNdnAE.html