現場の大切さは、今さら言うまでもありません。
”現場が何より大事” ”現場にこそ答えがある”
総論を否定する人はいないと思います。
しかし、大事なのは「現場だけ」ではありません。
そのことに気づいていない人を見かけます。
現場の話しかしない(できない)企業の幹部や管理職がいます。
この人たちのロジックはいたって単純です。
「現場がこうだから、○○はできない」
「現場をよく知らない経営者が勝手なことばかり言って困る」
彼らの意見が建設的な意見に結びつくことは稀です。
自分たちが現場を最も知っていることを誇らしげに語る反面、
改善や変革に対しては驚くほど消極的です。
まるで、「自分たちの城を荒らすな」と言わんばかりの人もいます。
幹部や管理職を名乗るのであれば、現場経験の豊富さではなく
発想や先見性、行動力で勝負すべき時代だと思います。
過剰な現場信仰を捨てられない社員を登用すべきではありません。
【009】