人間の気は誰にでもある。それを使うのである。
金縛りの場合「身体」が動かぬ。しかし呼吸は出来るはずである。
落ち着いて
1.ゆっくり深呼吸する
2.落ち着いたらふかく息を吸う。
息はお腹の下(へその下丹田)に吸い込むように。
3.家宅侵入している霊(人)に対して心の中で叫ぶ
ポイントは投げつけるように
4.「去れ、出て行け」とありったけの怒り声で叫ぶのである。
心で。声は出さなくても良いのである。
ポイントは一緒に息を吐く事。
こうすると霊にとってはいきなり「叩かれた」のと同様。
普通の人間がそういう事を出来ると思っていないので、不意をつかれて驚いて大概逃てゆく。
つまり同じ意識同士をぶつけるとう感じで、霊であっても「気」の攻撃はかなり有効であるのだ。
ただしやる側の人間が弱気では駄目である。
金縛りで、お題目を唱える方もおるが、実際に金縛りにあった時は、この気迫を投げるほうが、非常に効果的なのである。
生易しいお題目などでは、効かない事が多いのである。
死霊・生霊の悪影響を受けない為にも、日頃から気合いは必要である。