3部作の最終章。原作はまだ連載中なので、ここからは原作の設定を流用しつつも
オリジナルストーリーとして展開。
作品としては満足度は高かったです。
敵、味方が入れ替わったり( こういう展開は好き )、
アクションシーンも迫力があって良かったです。
標的である甲斐&李コンビが、ニュースで2~3秒報道される程度の扱いで
あっさり殺されたり、原作のフォージ安全社にあたる部分が武蔵重工に
置き換えられたりとか、ちょこちょこ設定は変わってます。
ただ、平沢さんたちの扱いは変わらず…
ペンタゴンの登場は、戸崎&泉の関係性の対比として登場させたのだろうけど、
なくても良かったんじゃないかな~。
終盤の佐藤捕縛シーンは、1部の冒頭とリンクさせていたりと
ニクい演出をしているけど、カイの出番がほとんどなかったのが残念。
第2の主人公なのに(笑)
ラストでカイと亜人3人組について言及、描写がなかったけど、
一体どうなったのだろう。TV版はもう少し深く掘り下げることができるだろうから
判明することを期待。