クリストファー・ノーラン監督、マシュー・マコノヒー主演のSF映画。
異常気象による食糧枯渇のため、人類の移住先を探すべく、
家族を残して地球を旅立つ元宇宙飛行士(現・農家)のお話。
惑星探査がメインのお話だけど、同時に地球側の様子見も描き、
親子愛を絡めて壮大なストーリーとなってます。
この手の作品にありがちな自己犠牲で話が終わるのかなーと
ゲンナリしていたけど、ハッピーエンドで良かった。
しかも、次の目標地へ向かうところでエンディング。いいですね。
物語前半の伏線もラストで回収していたので、スッキリ。
ただ、父娘の関係が強調されて、トム(息子)がほぼ蚊帳の外。
父親の言いつけを厳格に守りすぎて、頑固になりすぎてしまっただけなのに。
マット・デイモンが今までと違う役柄で、脇役
(と言っても重要な役)で出演していたのにはビックリ。
今年のおススメの映画の1つです。
なぜか、インセプションをまた観たくなってしまった。