絵本『よわむしばくだん』
宮崎、宮古島、名古屋と、立て続けに見つかる不発弾。
日本だけでなく海外でも見つかってニュースになっています。
不発弾をテーマに問題提起をしている絵本は
世界広しといえども私の著書だけなのに(出版社の調べ)、
ぜんぜん光があたらないのはなぜかなあ。
絵本専門店の書店員さんが絵本を紹介するコラムをよく目にするけれど、
社会性の高いテーマの絵本が取り上げられることは少ないです。
彼らは文筆家ではないから、批評性を紹介文に盛り込むスキルがなく、
そもそもこうした問題に関心が薄いのだと思います。
秋雨やまない午後のひとり言。
愚痴に聞こえたらごめんなさい。
■絵本『よわむしばくだん』
https://www.amazon.co.jp/dp/4866938331
シェイ・スタジアムの思い出
MLBリーグ優勝決定シリーズが盛り上がっている。
私は2008年に仕事でNYを訪ねたときにニューヨーク・メッツの試合を見ている。
ただし、現在の球場ではなく、今はなきシェイ・スタジアムだった。
私の生まれた年に開場し、訪ねたときがラストイヤーとのことで不思議な縁を感じた。
私が観戦した日のメッツの対戦相手はフィラデルフィア・フィリーズ。
当時、このチームには日本人選手として唯一、田口壮選手が所属していた。
しかし、この日はベンチスタート。
私はメッツを応援していたが、田口選手が出場したら話は別。
フィリーズファンに鞍替えつもりでいたのにその機会は訪れなかった。
芝生の美しさと外野スタンドの狭さ、
それに航空機が上空をひっきりなしに飛んでいたことをよく憶えている。
一式陸攻の搭乗員だった大叔父の命日
今日は一式陸攻の搭乗員だった大叔父の命日なんです。
◯参加した作戦:日中戦争で初陣を飾り、太平洋戦争開戦後は真珠湾攻撃から二日後に元山航空隊の一員としてマレー沖海戦に挑み、美幌空・鹿屋空と協同でイギリス海軍が誇る最新鋭の戦艦プリンス・オブ・ウェールズとレパルス撃沈した。マレー沖海戦のほか、珊瑚海海戦、モロタイ島攻撃、スルアン島攻撃など。
◯戦没状況:第761海軍航空隊攻撃第704飛行隊附として勤務中、昭和19年10月17日敵機動部隊攻撃のためクラーク基地より発進以後未帰還となり、ルソン島アルバイ州レガスビー付近に於いて戦死したものと認定される。(厚生労働省社会・援護局、業務課調査資料室による回答)
その日の軍事日誌:敵機動部隊攻撃の為、基地発。未帰還。
1944年10月17日、米軍のレンジャー部隊がレイテ島東約60kmのスルアン島に上陸しました。これを攻撃するために出撃したのが最後となったようです。10月18日、日本軍大本営はこの米軍の動きをレイテ島への上陸作戦であると判断して「捷一号作戦」を下命し、シンガポール南方のリンガ泊地からボルネオ西部方面へ栗田健男中将率いる第1遊撃部隊を派遣します。「捷一号作戦」からの軍事行動を書いた歴史書は多いのですが、大叔父の戦死した17日はほとんど記録が残っていないのです。冒頭の2行の戦況を探し当てるだけで5年以上の年月を要しました。
写真(大叔父は向かって左)には、「夏休暇ニ帰リテ」のキャプションが綴られていました。
自分の故郷に鈴鹿海軍航空隊時代の友人を誘ったのではないかと思われます。
うしろに見えるのは、国宝犬山城です。



