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堺正章氏のヒット曲「街の灯り」

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「堺正章 with ムッシュかまやつ・井上順」コンサートに赴く。

私には、日本の歌謡界で活躍したアーティスの生のステージを全部見ておきたいという
願望があるので、自分の好みに関係なく会場に足を運ぶようにしている。

歌謡曲、フォーク、ロック、ポップス、演歌・・・ジャンルは関係ない。

ただ1つ条件があるとすれば、たとえ短い期間であっても、
私たちを熱狂させたスターであること。

私は、無名だった歌い手が、数多のライバルを蹴散らして、
スターの座にのぼりつめた理由を生のステージで確認したいのだ。

残念ながら、人気絶頂期ではないので、後追い体験のようなものではあるが、
それでも五感で感じる収穫は多い。

この日のステージは、エンターテイナーとして尊敬する堺正章氏と井上順氏が
出演するということで、早くからチケットを入手していた。

コンサートの報告が、私のブログの目的ではないので内容は割愛するが、
堺氏と井上氏のエンターテイメントぶりには、心底楽しませていただいた。

ムッシュかまやつ氏のとぼけた掛け合いとトークにも会場が沸いた。

御年74歳にしてこの現役感。本当にステージがお好きな方なんだと思う。

ムッシュかまやつ氏は、ザ・スパイダース加入前から音楽家として活躍し、今に至る。

日本初のロック・ミュージシャンと呼ばれるほどの存在であるのに、
大御所ぶらない姿勢に人間としての器の大きさを感じた。

このコンサートで、私がいちばん胸を打たれたのは、堺正章氏のソロである。

堺正章氏のヒット曲「街の灯り」は、昭和を代表する名曲だと思う。

ところで、この曲目の歌唱前に、堺正章氏から来場者に向けて提案があった。

その内容とは、携帯電話の画面をペンライト代わりにして、
街の灯りを再現して欲しいというものだった。

ホールの照明が消され、客席に浮かび上がる携帯電話の灯り。

きれいだったなあ。

しかし、私はあることに気づいてびっくりした。

携帯電話のほとんどが、ガラケーだったのだ。

私の目視で確認できたスマホは1つもなかった。

いくら来場者の中心層が孫のいるような世代であったとしても、
ガラケーがここまでしぶとく生き抜いていることにある種の感慨を覚えた。

近い将来、街の灯りがすべてLED照明に替わっても、
蛍光灯や白熱灯は、今日の来場者の記憶の中で永遠に灯り続けるのだろう。

出版記念パーティ大盛況

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昨夜行われた私の新刊本「つばめの家」の出版記念パーティには、
予想を超えるたくさんの方にお集まりくださり、あらためて感謝申し上げます。

発起人となり、催しを支えてくださった高校時代の同級生の皆さまにも感謝です!

発起人代表の海蔵様のごあいさつには、会場の場を和ませていただきました。

乾杯の音頭をとってくださった小町酒造五代目蔵元の金武様をはじめ、
心あたたまるスピーチをくださった、高校時代の恩師松久様、アートナゴヤ実行委員長の熊崎様、
「もっと!日本酒会」実行委員で友人の池上様、ありがとうございました。

益田様と隅田様の私の仕事ぶりや暴露話に触れたメッセージも嬉しかったです。

ご参加いただいた皆さま方とは、もっとゆっくりお話させていただきたかったのですが、
なかなかお時間がとれず失礼いたしました。

昨夜、何より嬉しかったのが、「楽しい催しだった」と言ってくださった方が多かったことです。

まあ、私自身がくだけた人間ですから、堅苦しい会になろうはずがないのですが、
ご参加いただいた方が積極的に多くの方と交流をはかられましたので、
会場のいたるところで新しい出会いの輪ができていました。

その雰囲気がすばらしかったです!

さらにもう1つ嬉しかったことがあります。

会場に立ち寄らせていただいた予備校帰りの浪人中の長女から
「お父さん、お友だち、多いんだ」と言われました。

娘には小言ばかりの嫌味な父親で通っているので、
そんな性格の父親に友人や知人などいないと思っているのです。

ご参加いただいた皆さまのおかげで、父親の株を上げることができました。

最後にお願いですが、私の本を読んで何か感じたことがありましたら、
辛辣な批評でも構いませんので、一言感想をお聞かせいただければ幸いです。

よろしくお願いします。

昨夜は、本当にありがとうございました。

新刊本「つばめの家」贈呈式

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今日の午前中は、私の新刊本「つばめの家」の贈呈式のために、
地元の各務原市役所(産業文化センター)に赴いた。

市の小学校と中学校、それに養護施設と図書館を入れると27施設になる。

そのすべてに市を通じて配本してくださるということで、
児童小説を書く者にとっては、この上ない喜びである。

一人でも多くの子供たちに読んでもらいたいものだ。

贈呈式で私の本を受け取ってくださったのは、各務原市教育委員会教育長の高根靖臣氏である。

私の中学時代の社会科の先生だったので、つい「先生」と気安く呼んでしまう。

先生、お許しください。たぶん、直りません(汗)。

私のうしろに立つのは、贈呈式を段取りしてくれた各務原市市会議員の池戸一成氏。

同じ高校の同級生である。

忙しいのに、マスコミの取材まで手配してくれて、本当に感謝です!

でも、当初から予定のあった新聞社だけでなく、
テレビ局とケーブルテレビのインタビューまで受けちゃっていいのかなあ。

何か賞をとったわけでもないのに(笑)。