姑が、今よりもう少し動けて、会話のキャッチボールがまだできていた頃のこと。
今日もキチャナイ話です。
ごめんなさい。
姑が店にやって来た。
姑「える子さん、今日はな、ウンチがぎょーさん出てんでぇ〜」
える子「そうなんですね
」
」どぉーでもいいよ、そんな話。
姑「せやで。ぎょーさんや」
繰り返さんでもええって
姑「える子さん、ウンチがな、ぎょーさん出たんな、何でや思う?」
そんなん知るかっ!
える子「食べた分以上には出ませんからね〜」
姑「あ〜。なるほどなぁ〜。食べた分しか出ぇへんか。なるほどなぁ〜」
大体、食べ過ぎやねん
姑「ウンチが出たらな、大変やねんで。こんな足やからな、服着替えるのもな、える子さん、しんどいねんで」
失禁で衣類がかなり汚れたことを想像して頂けるでしょうか。
うん、知ってる。
独り言でフル解説しとったもん。
「ぎょーさん出た!」ってどんだけ聞いたか‥
それに、呼んだやん、私のこと。
「える子さん来てくれへんかなぁ〜。え、る〜子さ〜ん!」って。
忙しいのに、誰が糞始末に行くか!
できることは自分でせなあかんねん!
姑「今日はな、ホンマぎょーさん出てんでぇ」
もぉ、ええって!
そして、姑が右手を蛍光灯にかざして、裏、表と交互にヒラヒラさせてマジマジと眺め始めた。
そして、あえて言った言葉‥
姑「さ、台所行って、手ぇ洗って、お茶でも飲んでこーかな」
手ぇ洗って〜だと?
お、おぬし、まだ手を洗っておらぬだろう‥
