普通の人が教えるエンディングノートインストラクター鈴木優治のブログ

今日のトピックはエンディング(終活)ノートの役割 その2

今回は一般的なエンディング(終活)ノートでどのような事が準備できるのかを述べて見たいと思います。

エンディング(終活)ノートに記入をする事で、介護や終末医療、葬式、供養、財産などについて準備(意向の確認)ができます。またエンディング(終活)ノートは周りの方に見せる事を前提に記入して下さい。人に見られて困るような事は記入なさらない方が良いです。

2010114日付けの朝日新聞の世論調査「死に備えて準備しておきたいこと」の上位回答より

1,身の回り品の整理・処分 

2,延命治療の意思表示

3,脳死での臓器提供の意思表示

4,葬式やお墓の形式の意思表示

5,遺言状の作成

6,死を知らせたい人のリスト作り

7,自分史などの作成

このうち2,3,4,6をエンディング(終活)ノートでカバーすることが出来ます。

例として、あるエンディング(終活)ノートでは、終末医療の内容について以下のような質問があります(日本葬祭アカデミー教務研究室制作 マイ・エンディングノート~こころづもり)

苦痛だけは取り除いてほしい

多少の苦痛はあっても、最後まで意識を維持したい

出来る限りの治療を施してほしい

何もしなくてよい

このような事のコンセンサスを周りの方と取っておくことで、本人も周りの方も納得のいく最期を迎えることができるのではないのでしょうか?

「生きているうちから死を考えたくない」と思われる方がいらっしゃるのは存じておりますが、周りとのコンセンサスをとっておくことは無駄ではないと思います。これをきっかけに身近な人と相談してみてはいかがでしょうか?

皆さんが、自分の人生を、自分らしく生きることが出来ますように!


普通の人が教えるエンディングノートインストラクター鈴木優治のブログ 普通の人が教えるエンディングノートインストラクター鈴木優治のブログ 普通の人が教えるエンディングノートインストラクター鈴木優治のブログ


本日は、昨日の体験記 その2です。


そして散骨が始まります。今回は遺骨の代わりに塩を使いました。通常、遺骨は、NPO法人「葬送の自由をすすめる会」の自主ルールで定められている、遺骨の粉末化(2ミリ以下)の処理が事前に行われ、遺骨が水溶性の紙に包まれています(この粉末化の料金は上記費用にはふくまれていません)。これを参列者が船の後ろのデッキより海へ撒き、同時に花びらを撒きます。各人がそれぞれ散骨を行い、終了した時点で、船の屋上で黙祷を行います。その後、散骨した場所を左回りで3回旋回して最期のお別れを行い、その場を後にする。


散骨ポイントのちょっと先に羽田空港の滑走路があり、航空機の離陸が目の前で見えます。散骨をする方は、これから航空機を見る度に故人を思い出すのかな?なんて考えてしまいました。その後、またレインボーブリッジの下を通って「朝潮小型船のりば」に戻ります。


これが一連の流れでした。

本当の散骨では、後日、散骨証明書(散骨ポイントをGPSデータで記入したもの)が専用ケースに入れられ届けられるそうです。


社長の村田様にお話をお伺いしたのですが、今まで多いのは無宗教で行われる事が多いそうです。但しキリスト教の場合、牧師さんが乗船されることもあるようです。但し、海洋散骨に立ち会う僧侶はほとんどいないようです。これは寺院の檀家制度の否定につながる事だからでしょうか?習俗の問題は奥が深いので、単にコメント出来ませんが、自分の寺院で散骨をしているところもあるそうなので、海の上での読経があっても良いと思いますがどうなのでしょうか?


今回散骨体験で、どのように散骨が行われるのかが理解出来ました。散骨という事を選択する背景にはお墓の購入の問題、継承者問題や夫婦の死後離婚問題と様々な問題が横たわっています。そしてこれらを追求していくと何故お墓だけがいまだに男系で入るものという慣習が残っている事に行き着くのではないでしょうか?今の時代の新しい供養の形が求められていると思います。


ブルーオーシャンセレモニーのHPはここ http://352.co.jp/


エンディングノートから「亡くなった後どうしたいのか?」を考えていきましょう!周りの愛する人に「ありがとう」を伝えるために・・・








普通の人が教えるエンディングノートインストラクター鈴木優治のブログ 普通の人が教えるエンディングノートインストラクター鈴木優治のブログ 普通の人が教えるエンディングノートインストラクター鈴木優治のブログ


先日、ブルーオーシャンセレモニー主催の海洋散骨体験クルーズに参加して参りました。体験した日は天気が良く、クルーズ日和でした。

使用するクルーザーは、キッチンやトイレも完備してあり、航行中は揺れが少なく、快適でした。クルーザーには音楽やビデオを使える設備があるので、好きな曲を持ち込んで故人を偲ぶことも可能です。また船内に花の祭壇を設けることも可能です。

出港場所は大江戸線 勝どき駅から徒歩約5分の「朝潮小型船 のりば」です。

この のりばは、運河にあるので、揺れが少ないとの事で使われているとの事でした。

(大きな看板が無いので、見つけにくいかも?橋の上に来れば船着場が見えますが・・・)

これ以外に越中島水上バス発着場及びパレットタウン乗船場が使えるようです。

今回の体験は海洋家族葬プラン(費用(税込)¥296,000円)に基づき行われました。このプランには海洋散骨と船上お別れ会がついている約2時間のプランです。船に乗れるのは20名です(注意点は、公共の船着場を使用するので、平服での参加が条件との事です。)

船は「朝潮小型船 のりば」を出航すると、天王洲アイルの前の運河を通り、レインボーブリッジの下を通って、今回の散骨ポイントの羽田沖に向かっていきます。

出発時に注意点の説明があります。出航後、程なくすると、「故人を偲ぶお別れ会」を、司会者のもとで行い、終了後、約40分で散骨ポイントに到着します。場所は羽田第二ターミナルビルの正面の海域です。


ここでエンジンを止めて、散骨の挨拶があり散骨が開始されます。この時は、船は停船しているので、海の状況により揺れます。当日は少し揺れました。

今回の散骨ポイントは通常のポイントとほぼ同じ所だそうです。私の感想としては、陸からは、羽田空港第二ターミナルビルに行けば、散骨ポイントが見え、故人に会えるという安心感があって良いと思いました。また船に乗るのはどうも・・・と考えている方もそのポイントを地上から見ることが出来ますので、良い所であると思いました。

また、散骨は海上で行われるので、風が強い日などは、出港が中止となるようです。中止の場合は前日に連絡があるようです。

本日はここまでです。続きは明日、ではまた



ブルーオーシャンセレモニーのHPはここです⇒ http://352.co.jp/