仏式の葬儀では、僧侶が引導を死者に対して渡します。



私たちが使う、「引導を渡す」という言葉は、「縁切り」の代名詞のように使っていますが、本来は俗世間から浄土へと引き導くことが引導の本来の意味です。



僧侶は亡くなった人を、葬儀を通じて仏の世界(あの世)、すなわち悟りの世界の彼岸へと送り出します。仏の世界(あの世)に往くのに俗名のままでは行けないということで、死者に戒を授け戒名を付けることで極楽浄土へと送り出すわけです。



 



戒名には沢山の文字(院号・院殿号、道号、戒名、位号)が



書かれているのを目にしていると思います。この中で確認すべきは位号です。



これは戒名の下につけられる尊称です。



仏教徒としての位をあらわし、性別や年齢、地位により異なります。



位の高い順に、男性は 大居士、居士、信士 女性は清大姉、大姉、信女となります。



子どもは、童子・童女(4歳から15歳まで)、孩子・孩女(2歳から3歳)、嬰子・嬰女(誕生から1歳まで)となります。



この位号によって戒名の価格が変わってくることを、覚えておいてください。



また戒名についても、しっかりと確認すべきだと思います。



理由は、弔い上げの時まで、読み上げられる名前です。



従って、その人を現している名前にしてあげたいと考えますが、皆さまはどう思われますか?



 



人生を優しく治める 終わり方の専門家 鈴木優治



 



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引用元:戒名(法名、法号)の意味は?その2