東京都では10分に1人以上の高齢者が救急搬送されています。



(データは東京消防庁のWebより引用:東京消防庁管内では、平成26年中、日常生活の中の事故(交通事故を除く。)により、約12万7千人が救急搬送されており、そのうちの約半分(66,000人)が高齢者です。)



何で、そうなるのと言うと、加齢に伴い様々な身体機能が変化し(心肺機能の低下、筋力の低下、視覚・聴覚の低下、嚥下機能の低下など)これによる事故が発生するからです。



 



事故を分析すると、何と、ころぶ事故が約8割!



そして、ころぶ事故の約半分が住宅内で発生しています。



その場所は「居室・寝室」が最も多く、次に「玄関・勝手口」、「廊下・縁側」です。



 



ころぶ事故を防ぐために(転倒防止)



 



・段差をなくしましょう。



・段差(段の先端部)を分かりやすくしましょう。



・足元を十分に明るくしましょう(足元灯・照明器具の設置など)。



・滑り止めをしましょう(階段・廊下・玄関先など)。



・歩行を補助しましょう(手すりなど)。



・継続できる、体力にあった運動をしましょう(散歩など)。



・ころぶ原因となるものは取り除きましょう(整理・整頓)。



特にカーペットの端などは、鋲やテープでつまずかないように止めておきましょう!



 



このブログを読んだら、是非、親御さんの居室の歩くルートを見回して整理整頓をしてください。



 



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人生を優しく治める 人生のしまい方の専門家  鈴木 優治



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引用元:高齢者の事故とその予防