
「老老介護」初の5割超 13年高齢者 「する側」女性68%
東京新聞WEBより引用
在宅で介護を必要としている六十五歳以上のお年寄りのうち、六十五歳以上の家族が主に介護を担っている「老老介護」の割合が二〇一三年時点で51・2%と、〇一年の調査開始以来、初めて五割を超えた。厚生労働省が十五日に発表した国民生活基礎調査で分かった。
介護が必要な人と担う人が六十五歳以上同士は前回一〇年調査より5・3ポイント増えた。七十五歳以上同士の老老介護も29%と前回より3・5ポイント増え、過去最高になった。
六十五歳以上同士の老老介護で、介護をする側の68・1%は女性だった。厚労省は「高齢の妻に負担がかかっている可能性が高い」と分析している。
高齢者のみか、高齢者と十八歳未満の未婚者が一緒に暮らす世帯は一〇年より百四十万七千世帯増の千百六十一万四千世帯に上り、過去最多。全世帯の23・2%を占めている。厚労省は「高齢世帯が拡大する中、老老介護は当面減らない」と予測している。
国民生活基礎調査は一九八六年から、世帯数や所得などの推移を調べる目的で毎年実施。一三年は三年ごとの大規模調査の年に当たる。
介護については、介護保険制度が始まった〇〇年以降、三年ごとに集計している。一三年六月、心身の症状が重い要介護やより軽い要支援の認定を受け自宅で暮らす七千二百七十人を対象に実施し、六千四百六十三人から回答を得た。
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日本は超高齢化社会が近づいて来ている事を証明してくれた様な調査結果が出て来ました。平日仕事で都バスに乗るとお年寄りの方々が、一杯です。これからの日本はこの問題をどのように対処するのか?真剣に考える時が来たようです。
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