先日生命保険金が支払われていないケースがあるとのニュースが出ていました

朝日新聞デジタル 8月4日(月)より下記引用

 生命保険に入っていた高齢者が亡くなったことを保険会社が把握せず、遺族らが保険金を受け取っていない事例が多いことが、生命保険大手の調べでわかった。保険金の受取人がすでに亡くなっていたり、認知症などを患ったりして、請求できないことが増えているためだ。

 明治安田生命保険が昨年以降、90歳以上の契約者約1万1千人のほぼ全員を調べたところ、2割弱にあたる約2千人はすでに亡くなっていたが、保険金を払っていなかった。大半は、保険料の払い込みが終わり、亡くなるまで契約内容が適用される終身保険だ。総額はわかっていないが、専門家らによると、高齢者の保険金の平均は300万円程度とみられ、2千人分だと計約60億円になる。
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保険金は請求して、初めて支払われるものですので、まず請求しましょう。でも、故人がどのような保険に入っていたのか全く見当もつかないことがあると思います。
こんな事を防ぐには、まずどこの保険会社と付き合いが会ったのか?これだけは確認しないといけませんね。是非思い出して、エンディングノートにそれを書いておくことが有効だと思います。保険会社が判れば、後は窓口に電話をすれば、いろいろと調べて頂けると思いますよ。
(知っている人のケースでは、がん保険に入っていました。死因はがん以外でしたが、死亡したことを伝えると、ガン以外での要因との事で保険金を受け取ることができました)
これもがん保険に入っている事を知らなければ、もらえなかったかもしれません。是非、保険は確認してみて下さい。

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想いの届けびと 鈴木 優治

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