
Yomi Dr.のサイトより引用(一部抜粋しています)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=85067
「公営・寺院・民営」一長一短
亡くなった後、「終(つい)の棲(す)み処(か)」となるお墓。都市部の住民の中には、先祖代々の墓を持たず、気になっている人も多いだろう。費用や選び方のポイントをまとめた。(安田武晴)
全国平均183万円
墓の主な費用は、墓石や工事費などの「墓石費用」と、墓地の使用権を取得するための「永代使用料」だ。墓石費用は、石材の質や大きさ、デザインにより差が大きく、永代使用料も墓地の立地や広さ、運営主体などにより異なる。
目安になりそうなのが、「鎌倉新書」(東京)が、運営するサイト「いいお墓.com」を通じ墓を建てた人に行ったアンケート(2012年12月、有効回答数515件)だ。全国平均で墓石費用は131万2700円、永代使用料が51万7300円、計183万円だった。
このほか、駐車場や水道設備などの管理費もかかる。同社によると、これらは東日本で年間平均6018円、西日本で同5096円となっている。
石材店選べぬことも
霊園や墓地は、都道府県や市町村が運営する「公営墓地」、寺の境内にあり寺院が運営・管理する「寺院墓地」、民間企業が宗教法人や公益法人から委託を受けて管理・運営する「民営墓地」に分けられる。それぞれ、内容に特徴がある。
例えば、民営墓地の場合、墓石の購入先である石材店が指定され、自由に選べないところがほとんどと言われる。墓地や霊園の開発段階から、特定の石材店が関わっているためだ。寺院墓地も、石材店が決まっているところが目立つ。
公営墓地は期間限定で公募され、抽選になることがほとんどだ。また、生前に購入できないなどの制約がある場合も多い。
墓のコンサルタントをしている吉川美津子さんは、「区画の広さや価格が、相場と比べて適正かどうか、墓石のデザインや石材を選べるかどうかなどを、よく確認してほしい。法要ができる付帯施設の有無なども考慮すると良いでしょう」とアドバイスしている。
都市型墓地参拝にICカード
建物内に墓地がある「都市型の墓」も登場している。宗教法人大徳院が経営・管理し、墓や葬祭の総合企業「ニチリョク」(本社・東京)が募集代行している。
お参りの際、参拝口に置かれた機械に集積回路(IC)カードをかざすと、背後の納骨堂から、身内の遺骨を納めた「厨子(ずし)」と呼ばれる箱が自動搬送されてきて、墓にセットされる。
宗旨や宗派を問わず、檀家(だんか)にならなくても購入できる。お布施や寄付の強制もなく、永代供養してもらえる。大師堂もあり、葬儀や法事も行える。

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お盆に時期になってお墓を考える方もいらっしゃると思います。参考になると考えちょっと古い記事ですが引用しました。昔ながらのお墓、集合墓、納骨堂、散骨、樹木葬、手元供養などなど・・・何がなんだかわからない方が多いと思います。わからなかったら是非お問い合わせ下さい。
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