原田美枝子さんの「死生観」


終活Webソナエのサイトの記事より引用します。

http://sonae.sankei.co.jp/interview/article/140414/i_interview0001-n1.html


 原田 「死」についてはいつも考えていますよ。

きっかけとなったのは、私が30歳のときに、親しくしていた

俳優の松田優作さんが亡くなったことでした。

 〈松田優作 ドラマ『太陽にほえろ!』のジーパン役で

人気を博し、映画『蘇える金狼』『野獣死すべし』

『家族ゲーム』などに出演。1988年、病に侵されながら

映画『ブラック・レイン』に出演し、ハリウッド・デビュー

を果たした。89年死去。享年40歳〉

 優作さんのことを、先輩として尊敬していました。

 当時、優作さんが病気だということは知っていました。


でも、優作さんって、絶対に死なないイメージが

あるじゃないですか。その強い優作さんが突然、

死んでしまうとは思わなくて…。

優作さんがいなくなったことは衝撃でした。

 でも、実にきれいな亡くなり方だと思いました。

あまりに鮮やかに逝ったことにもすごい衝撃を受けました。

そういった死を目の当たりにして、

よりよく死ぬということは、


よりよく生きることなんだと感じたんです。

 優作さんの死によって私の考え方、生き方がガラッと

変わりました。自分も、いつ死んでもいいような覚悟を

した上で、仕事をするにも何をするにもそういう

気持ちで毎日を生きるようになったんです。

 死ぬということは肉体という形はなくなるけれど、

魂にとっては移行であって、新たな始まりなんだと、

自分ではそう思っています。

だから、死ぬことは全く怖くはありません。


=====引用終了=====

女優 原田美枝子さんの死生観がインタビューで載っていた

ので引用させて頂きました。人それぞれ死に対する考え方は

違います。あなたは、どのように死を捉えますか???


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