「禅に学ぶ家族に想いを伝えるエンディングノート」著者:田口誠道さん 100ページより抜粋
遺言3つの勘違い その3
第3に、「遺言に余計なことを書いてはいけない」と思っている方がほとんどだと思いますが、実は遺言には何を書いても良いのです。遺言は法的な文章ですから、「誰に何を相続させる」というように、必要なことだけを簡潔に書かなければならないとお思いかもしれません。しかし必要な事がきちんと書いてあれば、後は好きな事を書いてもいいのです。遺言には「付言」として、自由に言葉を添えることが出来ます。特に、何故そのような遺言の内容にしたのかという財産分けの理由や、家族への感謝の気持ちを付言として記しておくことは、あなたの意思を家族に伝える上でも非常に大切です。但し愚痴や悪口はNGです。
以上引用終了
今回は3回シリーズで勘違いを纏めてみました。
・遺言は一生に一度だけ書くものではありません
・遺言は誰にも見せてはいけないものでもありません
・遺言に必要な事が記してあれば、余計なことを書いても問題ありません
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