「禅に学ぶ家族に想いを伝えるエンディングノート」
著者:田口誠道さん 100ページより以下抜粋
遺言3つの勘違い その2
第2に「遺言は誰にも見せてはいけないもの」と思っている方が多いようです。ドラマなどで、本人の死後にはじめて遺言を公開するイメージがあるのでしょうか。しかし私は、遺言を作ったのならば、家族全員を集めて、ご自分の口から「このような遺言を作ったから、どうかこのとおりにしてほしい」と伝える事をお勧めいたします。何故ならば、せっかく遺言があったのに、その内容に不満がある相続人がいて揉めてしまう家族が多いからなのです。もし生前に父母から直接に「こうしてほしい」ということを家族全員が聞いていれば、死後に遺言の内容をめぐり揉めることは少ないと思います。「遺言さえつくっておけば揉めない」のではなく、あなたの意思がきちんと家族に伝わることが重要なのです。
以上引用終了
お金の事が絡むとどうしても、揉め易いと思います。お金が全ての世の中で生きていますので・・・
本当に大切なのは、お金ではなく、想いではないでしょうか?
エンディングノートを活用した終活相談をお受けしております。
ここ
よりメールでお問い合わせ下さい。
