普通の人が教えるエンディングノートインストラクター鈴木優治のブログ

相続について

セミナー告知:616日(日)に渋谷で終活セミナー(お葬式について)を行うことになりました。お時間ある方はご参加下さい。

申し込みのWebhttp://www.330303readytofly.com/schedule2.html  です。

よろしくお願い致します。

それでは本題に入りましょう。


相続って何でしょう?

相続とは、人の死亡によってその死亡した人に属する財産を相続人に承継する事です。

民法882条により、相続の開始は、人の死亡によって開始します。

民法896条により相続人は、相続開始の時(被相続人の死亡の時)から、被相続人の財産に属した一切の権利義務を承継します(つまりプラスの財産だけでなく、マイナスの財産も引き継ぎます)。また相続放棄も出来ます。

一般的に、財産はないから、相続税は支払わなくてよいので、問題ないと軽く考えていらっしゃる方が多いと思います。ましてや、遺言書など書かれてある方が少ないと思います。確かに、遺産が基礎控除額以下なので相続税は支払わなくても良いですが、いつかは、遺産分割協議は必要です(協議しなければ、ずっと「共有」の状態が続く訳で、いつかは分割せざるを得ない時もくるでしょうから、どれだけの時間がたっていても、「いつでも」分割が可能です。(民法9071項))


その時に、普段あまり付き合いのない相続人が現れたらどうでしょうか?

相続のトラブルのデータ(H22司法統計)があります。

家庭裁判所の調停で争っている方の約75%5千万円以下(1千万円以下でも全体の31%)です。つまり多くない金額で争っているのです。

よくトラブルになるケースでは、「遺産は不動産が大部分で分割困難」とか「相続人のうち1人だけが親の介護をしていた」などです。


悲しい事に、人はいつか亡くなります。準備できることは、元気で判断力があるうちに、行いましょう。エンディングノートで、状況や考えを整理して、必要であれば遺言書で分割の方法を決めておく。エンディングノートの有効な活用法です(エンディングノートに法律的な効力はありません)。


争う家族(相続=争族)にならないように・・・