【日本とイスラエル首相の共同声明を受けて、イランの青年アイディンくんから、日本の人々へメッセージ】

日本とイスラエル両首相が出した共同声明を受けて、イラン出身の青年アイディンくん(日本語勉強中)から、日本の人々へのメッセージをもらいました。
以下、転載です。

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イランはテロを応援するなんて、でたらめです。
アルカイダを作ったのはCIAで、今もテロ組織に銃やドルをやるのはアメリカです。
CIAの目的はソビエト連の進行を止めること、そして石油のある中東に兵隊を行かせる口実でした。
今もアルカイダが狙っているのは、アメリカやイスラエルではなく、イランやロシアの味方であるシリアです。
そして、アメリカはイランと戦争したら、必ず負けます。
アメリカがどうしてもイランを襲わない理由はなんだと思います?
同情?アメリカは今まで2回も軍力を使ったことがあります。その2回も負けたのです。
イランは世界に危ない国だと思われていると書いてありましたが、世界はNATOだけかな。南米、ロシア、中国、インドなど(独立して、アメリカに従わない国々)はイランといい関係を持っています。それにイランは今まで一度も他の国を襲ったり、脅したりすることはないんです。
簡単じゃないですか、アメリカはソビエト連が消えた機会を見逃したくないだけです。
Bushはこう言いました。「我々はテロと戦い始めます。我々の味方をしない国々はテロの味方に見なされます。」
つまり、アメリカの馬鹿馬鹿しいゲームに参加しない国は狙われます。
でも、世界はアメリカやNATOだけじゃなくて、世界のバランスは既に変っています。世界の為に決めるのはアメリカじゃないんです。どの国も自分で決めるべきです。アメリカそのものは危険で、世界の危機の原因です。
彼らは危機を起こして、人々を操るのです。

アメリカはロシアや中国との戦争を前提して、味方を増やし、その味方を協力させるのです。日本はだれにも狙われていません。日本がこの戦争に参加する理由はありません。日本は中東で人を殺したり、地を奪ったりしたことはないので、誰も日本を怨んでいません。日本はその終わらない争いに巻き込んではいけないんです。