年金受給者なので世間一般には「高齢者」と呼ばれています。男性の平均年齢までなら大丈夫と思いますが、おそらく100歳くらいまで生きるのなら「全く足りません」もちろん働ける間は働きますが、そのうちに世間が相手にしてくれなくなるのが世の常です。積み立ててきた定期預金ですが、このままでは「目減り」するのは間違いありません。そのうちに今日5000円で買えたものが3年後には一万円必要になる気がしています。3年後は大袈裟でも5年後、10年後なら可能性は大きいと思います。

 

今、若い人向けには「オルカン」と呼ばれる投資信託が人気です。100万円預けても信託報酬は600円ほどで安いです。以前書きましたが私が買っているインド投信は1%強なので100万円に対し1万円取られます。

 

おそらくオルカン自体は安定して伸びていくと思いますが、心配なのは「為替レート」です。円安は輸出産業にとってはプラスですが「もしトラ」なら「アメリカの輸出を増やせ」と言うことで「円高」になってくる可能性もあります。「為替レート」ほど訳がわからず読めないものはないのでオルカン購入に躊躇しています。

 

現時点でインド投信は安定しています。選挙後下がりましたが持ち直し、やはり強いと思いました。マネックス証券からインド株投信報酬が0,5%以下のものが出てきたので、こちらも考えていますが偏るのも危険な気もしてなかなか決断できません。長生きは「お金がかかる」のでボーッと過ごせない現実があります。

 

「司令官の決断が」生死を分ける。「決断」は難しいです・・・。